約 3,073,140 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16222.html
登録日:2012/07/29 Sun 15 28 14 更新日:2024/09/05 Thu 22 40 34NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 カオス・ソルジャー デビリチャル ドライトロン ドラグマ ヌーベルズ ネフティス メガリス リチュア リブロマンサー ローガーディアン ヴェンデット 儀式 儀式召喚 儀式魔法 元不遇 召喚法 天上院明日香 影霊衣 御巫 方中ミエル 機械天使 破滅の女神ルイン 竜華 粛声 終焉の王デミス 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 闇の支配者-ゾーク 降臨 霊魂 青 魔神儀 儀式とは、遊戯王OCGに存在する召喚方法の一つ。 融合召喚に次ぐ、その召喚方法専用のカードが作られた伝統ある召喚方法である。 ▽目次 【概要】 【代表的な儀式モンスター】 【主な儀式サポート】 【原作、アニメにおいて】 【ゲーム作品において】 【概要】 儀式召喚を行うのに必要なのは、 儀式モンスター、それに対応する儀式魔法、そして儀式のためにリリースする(生け贄に捧げる)モンスターである。 儀式モンスターカードの色は青。 リンクモンスターとかぶっているように見えるが、公式的にはそちらは紺色らしい。 手順 儀式魔法を発動 ↓ 手札またはフィールド上のモンスターを、レベルの合計が「儀式召喚しようとするモンスターのレベル以上」になるようにリリースして墓地に送る ↓ 儀式モンスターを手札から特殊召喚する(降臨させる) 一部例外はあるが、基本的にこの流れとなる。 墓地に送るモンスターはリリース扱いなので、リリースを禁止する「生贄封じの仮面」の適用下では儀式召喚は不可能になる。 一方、リリースするのは効果として扱うので、 「ダーク・ロウ」や「マクロコスモス」などの「墓地に送られるカードを除外する」効果が適用されていても問題なく儀式召喚はできる。 また、コストにするモンスターのレベルは超過するまではいいが、超過した後に続けてモンスターをリリースすることはできない。 例えば、レベル1の「サクリファイス」を儀式召喚する場合、 リリースにレベル2以上のモンスターを使用するのは問題ないが、2体以上のモンスターをリリースすることはできない。 初期は効果無しのモンスターが多かったが、 「サクリファイス」以降の儀式モンスターは「ハングリーバーガー」や「仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー」らを除いては効果モンスターとなった。 ただし、いくつかの例外はあれど、とにかく燃費が悪い。 専用の儀式魔法カードが必要な上に、リリースも手札・フィールドから要求し、出す儀式モンスターも手札から。 融合をも上回るアド損っぷりに対し、強力なモンスターがほとんどいないせいで元々影が薄かった。 だが、強力な儀式モンスターおよび儀式カテゴリ、サポートカードが登場したことで、環境によっては儀式が顔を出すこともある。 儀式魔法も、初期は本当に儀式召喚するためだけのカードだったが、第6期の「救世の儀式」以降のカードには別の効果を持っているものも多く、 主に墓地除外する事によって追加効果を発動できるなど、徐々に性能が上がっている。 シンクロやエクシーズに比べると、デッキを特化させる必要はあるものの、 リチュアや影霊衣など、強力なデッキタイプも存在する。 特定のカードを2枚手札に揃えないといけない、魔法メタに弱い、燃費が悪いなど弱点は多いが、 その代わり儀式サポートカードは高性能な作りになっているものが多い。 特にサーチカードは異様に範囲が広く、「マンジュ・ゴッド」などは殆どの儀式デッキで必須カードと言われている状況である。 その為、それらの汎用儀式サポートを使って環境で儀式デッキが暴れたりすると、 それらのパーツが規制に巻き込まれ儀式デッキ全体が甚大な被害を受けたこともあった。 後述のアニメ・ゲームに於ける扱いとも関連するが、2010年代初頭に再度ピックアップされ始め、また10年代末に本格的に供給が増え始めるまで、 儀式モンスターは実用的なものに限らずその数自体がとにかく少なく、儀式モンスターが1枚も無い・1枚しか無い種族・属性も多かった。 下記の儀式モンスターの紹介欄で「十数年振り」という言葉がやたら頻発している点からもそれが見て取れる。 「霊魂鳥神」の登場により(特殊属性である神を除いて)最後まで残っていた風属性儀式が埋まり、儀式モンスターが1枚も無い属性は無くなったが、 それでも22年4月現在未だに儀式モンスターが無い種族が(神属性専用種族を除いて)8種族もある。 後から追加されたサイキック・幻竜は半ば仕方ないにしても、初期20種族の内3割近くに上る6種族、 雷族、炎族、爬虫類族、恐竜族、植物族、海竜族には未だ儀式モンスターが1枚も在籍していない。 【代表的な儀式モンスター】 + 詳細は以下 カオス・ソルジャー レベル8。 原作に於ける最初の儀式モンスターにして遊戯の切り札の一つという由緒ある儀式モンスター。 青眼と同等とステータスは初期の儀式モンスターとしては最も高かったが、現在では効果が無い上にステータスですら効果持ち儀式モンスターに大きく劣るため普通に使う限りリメイクカオソを差し置いて採用する意義は無い。 「カオス・ソルジャー」サポートを意識しても他に優秀な効果持ちが複数いるため、どうしても活躍させたいなら効果の無い儀式モンスター(=効果モンスターではない)である事をどうにか活かす事が重要。 実用面で言えば、フィールドには出さず《究極竜騎士》の融合素材としてのみ活用するのが最も有効な使い道かと思われる。 下記ゼラ共々全国大会優勝賞品として世界で1枚のみステンレス製カードも製作されている。 儀式モンスターとしての《カオス・ソルジャー》はそのレプリカである。 ステンレス製版は後にオークションに出品された所、200万円以上の値が付いた。 ゼラ レベル8。 登場時点では悪魔族としては最高のステータスを持っていた。 リメイクカードがムーブメントになる以前から関連カードが多数作られており、OCGのバックストーリーの裏側で暗躍している事が示唆されている。 こちらも全国大会優勝賞品として世界に2枚のステンレスカードが作られている。 アニメ『DMGX』では洗脳されたキースが使用。どうもコピーカードだったようだ。 スカル・ライダー レベル6。 ザ・ヴァリュアブル・ブックの記念すべき第1巻の付録として登場したOCG最初の儀式モンスター。イラストは高橋先生描き下ろし。 下記サクリファイスと違ってこちらは儀式魔法もセットで付いてくる。 このモンスターに続くアンデット儀式の登場には非常に長い時間を要する事になる……(詳しくは後述)。 アニメ『DMGX』ではコザッキーの使用カードとして登場。 なお、ゲーム作『封印されし記憶』では、CGにかなり気合が入っており、続編の『継承されし記憶』でも移動した箇所を荒野にする特殊能力を持っていたりと変に愛されている。 要塞クジラ レベル7。 ステータスはレベル7の水準より少し低い程度と、性能的には00年の登場当時としても見るべきものは無い。 OCGで先に登場し後に原作で梶木が使用した逆輸入カードの一つで、アンティルールで城之内の手に渡った事からあちらではそれなり以上のレアカードである模様。 原作では落とし穴に掛からない飛行能力を始め、様々な効果を持っていた。 逆輸入なので誤解されがちだが、原作では儀式モンスターではない。 そのため召喚に必要な儀式魔法を渡していないというツッコミは御門違いである…が、アニメ版ではOCGに合わせて儀式モンスターにされたためそのツッコミが通じてしまう羽目に…。 サクリファイス 儀式モンスター初にして唯一のレベル1デース。 効果付き儀式モンスターの元祖でもありマース。 テキスト欄が広くなった第2期の最初のパックMagic Rulerで登場しマシたが、 そのテキスト欄いっぱいにテキストが書かれている、ある意味すさまじいカードになってマース。 原作で遊戯ボーイを苦しめた吸収効果はOCGでも再現されてマース。 1ターンに1度かつ装備できるモンスターは最大1体、バトルダメージはお互いに受けると弱体化されてマース。 バット、低レベル・低ステータスによるサポートカードは豊富デース。 さらに優秀な効果を持っているので、現在でも十分戦える貴重な儀式モンスターとなっていマース! オーゥ!ファンタスティック! このカードを融合素材とする「サウザンド・アイズ・サクリファイス」や「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」も存在しマース。どちらも「簡易融合」でも踏み倒せマスが「サクリファイス・フュージョン」も駆使すれば三種のサクリファイスで相手モンスターを次々と自分のものにできマース! ハングリーバーガー レベル6。 ステータス云々よりもどう見てもハンバーガーそのものなのに戦士族という一点でネタにされ続けているモンスター。 そのため、ごく一部でカルト的人気を誇っている。 そして2023年にはまさかのこのカードを名指しで指定するテーマが登場した事によって決闘者達の度肝を抜いた。 仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー レベル8。 光と闇の仮面が使用した仮面モンスターの1つ。 バニラ儀式モンスターでは最高の攻撃力3200を誇るが、カオス・ソルジャー同様実戦ではなかなか優先されにくい。 同じ悪魔族には優秀な効果を持つ儀式モンスターが多いのも痛い。 ただ「デス・ガーディウス」の召喚条件となる「カースド・ギュラ」と「メルキド四面獣」はともにレベル4バニラであり、 「高等儀式術」でリリースに使える関係上、ファンデッキが組みやすい。 「レスキューラビット」で「ダイガスタ・エメラル」をエクシーズ召喚するコンボも使用可能。 実用面で言えば儀式サポートでサーチしやすくメインデッキに入る悪魔族としては高い攻撃力を誇るため、ダーク・ガイアの融合素材としてなら採用を検討できる。 闇の支配者-ゾーク レベル8。 まさかのゾーク様、原作TRPG編から参戦である。 第3期の「闇魔界の脅威」に収録された。 以後、強力な儀式モンスターが充実するまで長年【儀式召喚】の代表格として扱われてきた。 原作故かサイコロで効果が決まり、 1、2で相手のモンスター全破壊、3、4、5で相手のモンスター1体破壊、 6で自分のモンスター全破壊という博打な効果。 自滅する確率は1/6(17%)と、3/8(38%)もの確率で自陣にオールバウンスを放つカオス・ネオスよりはマシか。 ちなみに相手モンスターを全滅させる確率は、こっちが1/3(33%)であっちは1/8(13%)である。 「スナイプストーカー」と違い何を破壊するかが決まっていないだけで、 どの目が出てもモンスターを破壊するため「スタダ」などには引っかかるのがやや残念。 この方もレベルは8だが「下準備」に対応しているのはありがたい。 大邪神レシェフ DM8でラスボスを務めたモンスター。 今はなき『デュエルターミナル』ではバクラが使ってきていた。ご丁寧にファンブル時の専用セリフがある。 光属性・悪魔族という珍しいステータスで攻撃力は2500とゾークより少し劣るが上級モンスターの標準ラインは超えている。 手札の魔法カード1枚を「心変わり」に変える効果を持ち、使い方次第ではなかなか強力。 当時は奪ったモンスターを安全に処理する手段が限られており、ゾークよりも一段劣ると見られがちだった。 現在ならエクシーズ・リンク素材として処理することも可能である。 天界王シナト レベル8。 アニメオリジナルの乃亜編で登場した乃亜の切り札。 sophiaの影霊衣に抜かれるまでの約12年に渡って儀式モンスターの最高攻撃力だった(*1)3300を持ち、 守備表示のモンスターを戦闘破壊した時にその攻撃力分のダメージを与える。 同じレベルの「カオス・MAX」に比べるとかなり地味だが、 「儀式の下準備」に対応していたり、光属性・天使族ゆえに「サイバー・エンジェル」との連携が取れたり「オネスト」が使えるといった利点はある。 「シナト」の由来は日本神話に登場する志那斗弁命(シナトベノミコト)と思われるが、 攻撃名の「六道輪廻」は仏教の用語でデザインも仏像に近いが、背中の6枚の羽根はキリスト教の熾天使を彷彿とさせる。 さらに、アニメでの使用者の乃亜や儀式魔法の「奇跡の方舟」は旧約聖書が由来と、なぜか元ネタがバラバラでまとまりがない。 破滅の女神ルイン/終焉の王デミス レベル8。 同一カテゴリではないが、どちらも儀式魔法「エンド・オブ・ザ・ワールド」で降臨する珍しいタイプ。 それぞれ「開闢」と「終焉」を調整したようなカードとなっている。 ルインはモンスターを戦闘破壊した時にもう一度攻撃でき、 「デミス」は2000ライフを支払うことで自分以外のフィールドのカードを一掃できる。 「デミス」は環境入りするデッキが作られる程強力であり、単体でも採用に値する。 しかし、「ルイン」は攻撃力が2300しかないのが災いして、活躍は厳しい。 わざわざ儀式召喚をして2300の二回攻撃では、「不意打ち又佐」を強化するか、無制限になった「開闢」で殴った方が効率がいい。 だが、イラストアドとその不遇さが逆に人気を呼んでいる節がある。 「下準備」「サイバー・エンジェル」「オネスト」など豊富なサポートで差別化をしていきたい。 余談だが、他にふつくしい女性系儀式モンスターはリチュアの方々を除けば救世の美神ノースウェムコがいる。 リチュア Q.私にも儀式召喚、始められるかな?手札消費とか大丈夫かしら? A.だったら私(リチュア)に任せて。サーチもサルベージも豊富だから。 長らく不遇だった儀式召喚において、ようやく登場した儀式特化カテゴリ。 手札消費の激しさをサーチ・サルベージ・デッキへの回収効果を充実させる事によってカバーし、 バウンスやハンデス効果を持つ儀式モンスターを次々儀式召喚する。 そのプレイングスタイルは儀式召喚の1つの完成形とも評される。 殆どの儀式デッキで必須とされる「マンジュ・ゴッド」を必須としない珍しい儀式デッキでもある。 実力は高いが、ぐるぐるデッキと手札を回すため、相当のプレイングスキルを要求される上級者向けデッキである。 リリースされることで効果を発揮する聖刻と組み合わせた聖刻リチュアは 先攻からガリガリと相手手札をデッキバウンスする恐ろしさを持ち、ソリティア性も通常リチュアより恐ろしいほど高まっている。 竜姫神サフィラ レベル6。 ケモナー大歓喜なドラゴンの姿をしたお姫さま。 自身の儀式召喚に成功、もしくは手札・デッキから光属性モンスターが墓地に送られたターンのエンドフェイズに発動可能。 2枚ドローして1枚捨てる、ランダムの1ハンデス、墓地の光属性の回収のうちどれかを発動できる。 特に3番目の効果ではエフェクト・ヴェーラーやオネストを延々使い回すことができる。 丁度「リリーサーとデモリッシャー」をリリースして降臨できることもあり、 パーツが揃った場合は凄まじいまでの制圧力を誇る。 光属性・レベル6ゆえに「サイバー・エンジェル」と相性のいいモンスターの1つ。 ただし、天使族ではないのがややネックではある。 後に粛声に関連するカードとして人間態が登場。 神光の宣告者(パーフェクト・デクレアラー) レベル6。 ゴルフボールを2つくっつけて手足と羽根を生やしたような、なんとも表現しがたい姿の天使族。 通称パーデク。 手札の天使族一枚を墓地に送ることで、 魔法、罠、モンスター効果の発動を無効にして破壊するという悪辣極まるカウンター効果を持つ。 要するに、手札の天使族がカウンター罠以外のカードの発動を何でも無効にできる妨害カードになるということ。 専用儀式の《宣告者の預言》は墓地から除外することでリリースしたモンスターを1体回収できるので、ある程度は自力でコストを補充できる。 逆にいえば「神の通告」のようなカウンター罠が天敵であり、攻撃力も1800と中途半端なことから使いこなすのは骨が折れる。 後手に回ると巻き返しが難しく、手札を消費するがゆえに突破されるとジリ貧は必至となる。 活躍させるにはある程度特化した構築が不可欠だが、光属性・天使族ゆえにサポートも豊富。光属性なのでオネストにも対応。 テテュスパーデクマスターヒュペリオンクリスティアなんかされた日には涙も笑いも止まらない、一時期環境の一角に立った恐るべきゴルフボールである。 崇光なる宣告者(アルティメット・デクレアラー) レベル12。 初のレベル12儀式モンスター。《神光の宣告者》の進化系と思われる。 姿は人型に近くなったがやっぱりゴルフボールっぽい。 《神光の宣告者》と同じように天使族を手札から捨てることでカウンターできる。範囲はさらに広がっており、チェーンに乗らない特殊召喚を無効にできるようになった。 つまりほとんどのカード効果と特殊召喚を手札一枚で無効化する。 「神の宣告」に近いカウンターを手札1枚で放てる、と言えばわかりやすい。 やはりカウンター罠にはなす術がないが、専用デッキを組んで出してみる価値はあるだろう。 ただし、Lv12であるが故にリリースの調達に苦労するという無視できない欠点がある。 出しやすい《神光の宣告者》の方が優先されることもしばしば。 登場から長らく不遇をかこっていたのだが、レベルではなく攻撃力を参照して儀式召喚できる「ドライトロン」が登場すると評価は一変。1体で複数回の妨害が可能な凶悪なフィニッシャーとして君臨するようになった。 影霊衣 リチュアは儀式召喚の完成形…確かにそう言った。 ならば、影霊衣(こちら)は完 了 形だ。 「影霊衣」と書いて「ネクロス」と読む新気鋭の儀式カテゴリ。 リチュアである程度対策された事故軽減・アド損軽減を更に突き詰め、 手札誘発持ちの儀式モンスター、エクストラデッキからリリース、「墓地から儀式召喚だとぉ!?」などなど前代未聞の効果を多数引っ提げて圧倒的な安定力を確立した儀式召喚の革命児。 とにかく儀式をどうすれば強化出来るかという、その答え全てが此処に在る。 だからって同一カテゴリに全部詰め込むのはやりすぎだと思うの。 レベル5以上の儀式モンスターは同名リリース不可、レベル7以上は同レベルリリース不可と儀式召喚にデメリットがあったが、 実際はシュリットで踏み倒していたのであまり関係なかった。 儀式召喚のこれまでの扱いの悪さと下記のスターターの一件の鬱憤を積もらせたかのようなエクストラ絶対潰すマンと化して、 瞬く前に環境を青一色に染め上げてしまった……恐るべし。 というか、汎用儀式にもその力分けて下さいマジで。 2015年1月、影霊衣がブチ切れすぎた反動で影霊衣本体と一緒に多くの汎用サーチが規制される。 儀式は終わった……かと思われたが、元がファンデッキレベルが殆どだったせいか 「ターボや遅延ギミック入れて無理矢理動かしてたから全然回し心地変わった気がしない」 「虹光のサーチ効果使う為のシンクロギミック…ブンボーグと音響戦士使おう!」 「リチュアの方のチェインさんいるしそっちに頼ろう」 「むしろ非カテゴリ用の埋め合わせサポートがやってくることに期待が持てる」 などなどネガティブに前向きな意見も頻出している。 流石に虐げられ慣れすぎだ。 流石にコナミもやりすぎだと感じていたか、上記の通り4月にサーチ規制はほぼ緩和された。 ロード・オブ・ザ・レッド レベル8。 まさかの儀式版レッドアイズ。 アニメにオリジナルのドーマ編で城之内が使用し、視聴者に鮮烈な印象を残した。 レッドアイズを鎧として纏ったようなデザインから、元祖・影霊衣とも言われる。 相手のヴァロンもアーマーモンスターという身に纏うタイプのモンスターであったため、その時の戦いはもはや聖闘士星矢。 バーンに特化したレッドアイズの中では珍しく妨害に長けた効果を持つ。 自身以外のカード効果にチェーンして発動し、フィールドのカードを破壊できる。 魔法・罠かモンスターでそれぞれ1回ずつ発動可能であり、計2枚まで割れる。 何かするとカードを割られてしまうので、相手にとってはかなり厄介。 ただ、レベルの都合上、「高等儀式術」を使う場合はレッドアイズよりも青眼の白龍の方が相性がよかったりする。 詳細は真紅眼の黒竜参照。 実は炎属性の儀式モンスターはかなり貴重であり、このカードは最初の炎属性儀式《伝説の爆炎使い》に続き12年振り2種類目。 つまり《伝説の爆炎使い》は儀式モンスター開闢以降約16年間に渡って唯一の炎属性儀式モンスターだった。 なお22年4月現在も炎属性儀式は5枚しか無い。 聖占術姫タロットレイ レベル9。 ARC-Vで方中ミエルで使用したモンスター。 最上級儀式モンスターとしては10数年以来となるOCG化。 フリーチェーンで「太陽の書」もしくは「月の書」と同様の表示形式変更効果を使用できる。 更に自分エンドフェイズにリバースモンスターを墓地からセットする効果を持つ。 「ロード・オブ・ザ・レッド」同様に制圧能力は非常に高いが、 高レベル故の儀式召喚の難しさや2700/1200という自身の半端なステータスが足を引っ張りがち。 このカードと組み合わせる事を前提としたかのようなレベル9かつ強力なリバース効果をもつ「禁忌の壺」はほぼ必須となる。 なお、同じくリバース効果を多用するテーマであるシャドールなどとは相性がいい。 サイバー・エンジェル GXとARC-Vで明日香が使った儀式カテゴリ。 レベル6の「弁天」と「韋駄天」は儀式召喚時とリリース時に発動する効果があり、損失を補いやすい。 また、特殊召喚メタとバーンの「美朱濡(ビシュヌ)」、貫通と墓地回収の「荼吉尼(ダキニ)」、 回復とコントロール奪取の「那沙帝弥(ナーサテイヤ)」と、強力な戦術を一通り行える。 専用儀式魔法の「機械天使の儀式」は墓地から除外することで、光属性モンスターを破壊から守ることも可能。 「弁天」で光属性・天使族モンスターをサーチできる都合上、「神光の宣告者」などと相性がいい。 「リチューアル・チャーチ」で「サイバー・プチ・エンジェル」を使いまわせるなど、手札を確保しやすい。 元々はGXの頃からアニメで活躍したカード群だったが、タッグフォースでオリジナルカードとして収録されたくらいでなかなかOCG化しなかったが、ARC-Vでの明日香登場に伴い一気にOCG化 強化された。 ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン レベル8。 劇場版で海馬が使用した、4000という儀式モンスター最強の攻撃力を持つカード。 特筆すべきはその強力な耐性と圧倒的なダメージ強化能力であり、 対象をとる効果と効果破壊を受け付けず、貫通ダメージを倍にするという攻防ともに冗談のような能力を持っている。 つまり、このカードを攻略するには対象をとらない破壊以外の効果で除去するか、戦闘破壊しかないということになる。 が、汎用除去カードの大半は破壊ではなく対象をとらないという条件には合致せず、戦闘破壊も攻撃力4000を超えるのは楽ではない。 「闇の護封剣」や「ライトニング」「オネスト」には勝てないので、別に対処する手段を用意しておこう。 もちろんブルーアイズのカテゴリに含まれ、「ドラゴン・目覚めの旋律」や「トレード・イン」など、サポートの一部も共有可能。 ただし儀式という点で純青眼への投入より専用構築にすべきだろう。 守備力0のモンスターへ貫通攻撃できれば1キル可能。しかし自分も守備力0のためミラーマッチが大敵。天敵が自分自身という珍しいカードである。 サイバース・マジシャン レベル7。 遊戯王VRAINSの放送告知が始まり同時に新マスタールールに移行してから1年、突如現れたサイバース族儀式モンスター。 フィールドに存在する限り受ける自身がダメージを半分にする効果と、 自分の場にリンクモンスターが存在する場合自身以外を攻撃対象に選択されない効果、 相手に効果破壊された場合デッキのサイバース族をサーチする効果を持つ。 ……どちらかと言えば守備よりの能力で正直なところ性能面ではパッとしない。 (一応、リンクモンスターとの戦闘では攻撃力が1000上がるけど) 真っ当にサイバース+儀式使いたいなら同パックの「嵐竜の聖騎士」使えと言われる始末……。 まぁ、儀式魔法や専用サポート(後述)がべらぼうに優秀な反動とも言えるので今後のテコ入れにはまだ期待できる方ではある。 このカードで特筆するべきなのは性能面よりも、周囲の環境の方である。 初代遊戯以来となる、主人公が劇中で使用する儀式モンスターであり、上記のマスクド・ヘルレイザー以来実に17年ぶりのメインパックのパッケージを飾る儀式モンスターである。 もう一度言う。儀式モンスターがメインパックのパッケージを飾るのは1 7 年 ぶ りである。 更に、属性・カード名・ステータス等から、かのブラック・マジシャンを彷彿とさせるモンスターでもある。 霊魂 スピリットモンスターであり儀式モンスターという特殊な形態を取る《霊魂鳥神-姫孔雀》と《霊魂鳥神-彦孔雀》が所属するテーマ。 上記2枚のカードは、儀式モンスターが1枚も無い属性として最後まで残っていた風属性、 そして今まで儀式モンスターが1枚も無かった鳥獣族の2つに跨り初の儀式モンスターである。 儀式モンスターの開闢以来、実に17年目の事であった。 肝心の性能はというと、風属性の大型モンスターに相応しく豪快なバウンス能力を持っており、またスピリットであるため手札に戻ってしまうが場にトークンを残す。 下級霊魂の方はスピリットをサポートする効果を持っているが、尽くスピリットの性質と噛み合っていない。 ヴェンデット 海外産、アメコミ(スポーンとニンジャスレイヤーと思われる)をモチーフとした儀式テーマ。 フィールドで儀式素材にされる事により儀式モンスターが強化されるという儀式魔人と一体化したような性質を持つ。 なお、構成モンスターは全てアンデット族であるが、アンデット族の儀式モンスターは《スカル・ライダー》以来18年振りである。 メガリス 第10期に登場した、儀式モンスターカテゴリー。 全てが岩石族の儀式モンスターで構成されているが、実は岩石族の儀式モンスターは儀式モンスター登場以来20年目にして初めてである。 専用の儀式魔法を持たず、儀式モンスターが儀式召喚する効果を持っているというのが特徴だが、下級メガリスの儀式召喚効果にはある欠陥が…… 虚竜魔王アモルファクターP(サイコ) レベル8。 アモルファージの親玉である竜魔王レクターPがアモルファージ・イリテュムと融合した大魔王。 儀式召喚成功時に次の相手のメインフェイズ1をスキップする効果や、 モンスターゾーンに存在する限り、融合・シンクロ・エクシーズモンスターの効果をすべて無効にするという非常に強力な二つの効果を併せ持つ儀式モンスター。 しかし残念ながら自分のテーマであるはずのアモルファージは専用のアモルファスPがリリースするにはもったいないほど強力なフィールド魔法であること 儀式召喚主体のテーマではないではないので儀式サポート等をデッキに組み合わせることが難しく、唯一儀式召喚であるアモルファクターPが扱いにくい。 といった事情があるため、実は自身との相性があまりよくないという欠点を持っている可哀そうな魔王。 だが一方で、アモルファクターP自体は三番目の効果である竜魔王カードサーチを除けば単体の儀式モンスターとして強力なカードであり、 また下記の「高等儀式術」や「大地讃頌」等の汎用儀式魔法を使えば問題なく召喚できるために、 むしろ自分の配下のテーマよりも儀式サポートが直接受けられる他の儀式召喚主体のデッキに出張することが多く出張する事が出来るモンスターとして扱われる。 …組織のトップである魔王としてどうなんだと思わざるを得ないが、彼の活躍の場があること自体は喜ばしい事ではある。 竜輝巧(ドライトロン) 儀式召喚の方法がレベルの合計だけだと誰が決めた! 「竜輝巧」と書いて「ドライトロン」と読む、儀式召界に彗星の如く現れた期待の新星とも言える機械族テーマ。 最大の特徴として従来の儀式召喚の条件として必要だった「レベルを参照した合計のリリース」ではなく、 攻撃力を参照してその合計をリリースして特殊召喚を行うという今までの儀式召喚の概念を根本的に覆す「流星輝巧群」の登場は儀式召喚界に激震をもたらした。 更に下級ドライトロン達は ・ドライトロンカードの効果でのみ特殊召喚できる ・効果を発動するターン自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない ・自分の手札・フィールドからこのカード以外の「ドライトロン」または儀式モンスター1体をリリースして手札・墓地から守備表示で特殊召喚するという共通の効果を持ち、 ドライトロン儀式モンスター達はこのカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が〇以下のみ場合発動できる強力な効果という共通点を持つ。 そのため特に「魔神儀」等の儀式サポートでありながら相性の悪いカードも多いため、従来の儀式召喚デッキとはまた違った工夫が求められる。 一応勘違いされがちだが通常召喚に関しては制限が無いので、「マンジュ・ゴッド」等を通常召喚で出す分には何ら問題はない。 他にも下級ドライトロンはレベル1・攻撃力2000、ドライトロン儀式モンスターはレベル12・攻撃力4000で統一されている特徴を持つ。 特に儀式モンスターの切り札である「竜儀巧-メテオニス=DRA」は効果耐性・モンスター全体攻撃・墓地の攻撃力2000のモンスターを除外することで除去の三つを併せ持ちこちらも強力。 一方で「流星輝巧群」に関してもう一つ特筆すべき点があり このカード自体はリリース元を機械族に限定するという条件はあるものの、儀式召喚先をドライトロンだけに限定しない汎用的な儀式魔法として扱えるという大きな特徴を持つ。 そのため上述の儀式モンスターのほとんどをドライトロンデッキに組み込んで儀式召喚することが可能であり、 例えばレベル12の「崇光なる宣告者」でさえも下級ドライトロン1枚と「流星輝巧群」さえあれば崇高なる宣告者の攻撃力が丁度2000である為に容易に儀式召喚が行えてしまうのだ。 更に攻撃力を参照するため今まで不可能だったエクシーズ召喚やリンク召喚のモンスターをリリースして儀式召喚に持ち込めるため組み合わせることも可能、 また下級ドライトロンは共通効果として自身の自己蘇生を持つために儀式召喚の際のリリースを途切れさせにくい、 「流星輝巧群」は墓地の儀式モンスターを儀式召喚が行えるなど単純に儀式召喚デッキとしての質も高く、まさに新時代の儀式テーマに相応しい仕上がりになっている。 ただし、「流星輝巧群」には「攻撃力を参照」する関係上、攻撃力0のモンスターは儀式召喚出来ないと言う落とし穴がある事には注意したい。(*2)(*3) オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン いそうでいなかった史上初の儀式ペンデュラムモンスター。 儀式召喚と手札からのP召喚でのみ特殊召喚可能という、儀式召喚以外の召喚方法が正規の召喚手順とされている珍しいモンスターである。 相手がEXデッキから特殊召喚するたびに微弱なバーンを与える効果と、 自身をペンデュラムゾーンに置くことで相手の魔法を無効にし、さらにこの時儀式召喚で出していた場合はEXデッキからオッドアイズを特殊召喚するというモンスター効果を持つ。 条件付きとはいえカウンターのついでに展開が出来ると聞くと強そうに見えるが、むしろこいつの本領はP効果の方であり、自身を手札に戻すことで儀式魔法をサーチorサルベージできる。 ペンデュラムドラゴンの流れを汲んだためか発動がエンドフェイズと遅いものの、儀式魔法をなんでも持ってこれるのは可能性を感じる効果である。 また、ペンデュラムグラフの名を持つため、虹彩の魔術師でサーチ可能なのもありがたい。 冥占術姫タロットレイス まさかの史上初の儀式リバースモンスター。 リバース効果の都合上、同時に登場した冥占術の儀式もセット状態で儀式召喚出来る効果を携えている。 リバース時にデッキからリバースモンスターをリクルート可能で、タロットレイのフリーチェーン太陽の書or月の書効果が単体対象から任意の数対象に強化されているため複数のリバース効果で攻め立てる事が可能。 また儀式召喚だけでなく聖占術姫タロットレイの効果でも特殊召喚可能となっているため、 タロットレイスをリリースしてタロットレイを儀式召喚→エンドフェイズにタロットレイスを墓地からセット、即座にリバース→タロットレイスでリバースモンスターをリクルート、自身の効果で自身を即座に裏守備に→相手ターンにタロットレイの効果でタロットレイスをリバース、タロットレイスでリバースモンスターをリクルート→タロットレイスの効果でリバースモンスターを全員リバース と言った具合のデザイナーズコンボが形成されている。 リブロマンサー 思い思いの本と共に、その本のキャラクターの力を借りて変身する異能者達のテーマ。 儀式テーマ特有の「場にカードを揃えづらい」というデメリットを補うデザインで、下級モンスターは儀式モンスターを見せることで手札から特殊召喚可能という共通効果を持つ。 従来の儀式テーマ以上の展開力を活かして儀式召喚も、場に並ぶカードの多さから汎用枠として用意したEXからの特殊召喚もやりやすい、時代に合わせて扱いやすくなった正統派儀式テーマとも言える。 御巫 三人の巫女見習いの少女と、彼女らを依り代として顕現する女神によるテーマ。 下級モンスターも儀式モンスターも全て攻守0の貧弱ステータスだが、全員が戦闘破壊されない上にダメージを全反射するという効果を持っている。 テーマ内エースモンスターは儀式モンスターであるものの、純構築での主な動きは儀式よりも反射効果と装備魔法による強化を主体とするビートダウンといった感じ。 しかし、条件を無視して1ターンのみ儀式モンスターを出せる「伝承の大御巫」や、それを含むテーマカードを簡単にサーチできる「オオヒメの御巫」を中心とした出張ギミックが便利であり、主軸になる「オオヒメの御巫」が儀式モンスターであるためそのサーチ手段として儀式サポート共々入りやすい状態となっている。 ヌーベルズ 上述のハングリーバーガーを名指しでサポートするカードも含まれる儀式テーマ。悪魔の料理人コンビが経営するレストランを題材としている。 最近の儀式は先述した「ドライトロン」「メガリス」の様に、普通の儀式とは一味違う挙動を見せるものもあるが、このテーマも例外ではない。 こちらはなんと「展開の起点以外では儀式魔法を使わず、条件を無視した直接の特殊召喚で儀式モンスターを並べる」というもの。 ほぼ全てのヌーベルズモンスターが「自身(レベルが上がると自身を含む場のモンスター)と相手をリリースし、自身よりレベルが上の儀式モンスターを特殊召喚する」という効果を保有しており、まさかの超融合ならぬ超儀式とも言える方法で展開していく。 条件無視の特殊召喚がメインの都合上、墓地に落ちると蘇生できない等の制約がキツいが、それを見越した回収・再利用手段もテーマ内に豊富。 また、儀式召喚ではなく特殊召喚で出るので着地時の効果条件もゆるくなっており、「限定解除」等で無理やり出しても効果を使えるのがポイント。 ドラグマ 11期の続き物ストーリー、通称「烙印世界」の主軸となるテーマ。表向きは巨大な宗教国家にして、その正体は一人の野心家によって振り回された「殉教者」たち。 その野心家こと《教導の大神祇官》が邪悪な本性を見せてから、ドラグマというテーマは儀式テーマに変化した。 元々EX召喚に対するメタを重視したテーマな為、追加された儀式関連のカードもEXメタがメイン。 お互いのEXを墓地に送りつつ自己強化を行う《凶導の白騎士》、大型ドラグマに耐性と打点強化を与える《凶導の白聖骸》、EXモンスターに対するメタ効果を大量に持つ《凶導の白き天底》と、とにかくEXを使う相手に対して強気に出られる。 粛声 《ローの祈り》に描かれていた少女、もとい《粛声の祈り手ロー》の祈りに応え降臨する守護神たち。 例のハンバーガーに続いてリメイクによる脚光を浴びたのは、これまた古参儀式モンスターの《ローガーディアン》。サフィラとサウラヴィスの人間態も追加された。 光属性のドラゴン族または戦士族を中心とし、《粛声なる守護者ローガーディアン》《竜姫神サフィラ》《古聖戴サウラヴィス》による強烈なメタ効果で敵の動きをガチガチに縛っていく。 主軸になる《粛声の祈り手ロー》が攻撃力50というとてつもなく貧弱なステータスをしているが、緩い条件での自己蘇生と、特定条件を満たす儀式モンスターのリリース素材となる場合は1体だけで必要分レベルを満たせるという効果を持つ為、彼女を如何にして展開し続けるかが鍵となる。 創星竜華-光巴 2体目の儀式ペンデュラムモンスターにして史上初の儀式魔法で儀式召喚出来ない儀式モンスター。 じゃあどうやって出すのかと言うと、フィールドのモンスターが破壊された時にレベル10の「竜華」モンスター1体をリリースする事で自身をEXデッキから儀式召喚扱いで出す、と言う自身の効果でのみ特殊召喚が可能なこれまた異質な儀式モンスター。 最早儀式モンスターの皮を被った特殊召喚モンスター(*4)だが、一応儀式モンスターの体裁を整えるためか自身のレベルとリリースするモンスターのレベルは10に合わせていたり、儀式モンスターの定型分である『〜により降臨。』のテキストに『「創星竜華-光巴」により降臨。』と自身の名前を記載していたりする。 ペンデュラム以外の「竜華」カードをサーチしつつ自壊するP効果を持つため自身をEXに送る手段・リリース元の確保は容易。なんなら所属テーマの「竜華」には「竜華」モンスターをサーチしつつEXにこのカードを直接EXに表側で置くカードもある。 また、EXから特殊召喚した際に自分の場のカードを2枚まで破壊してその数までデッキから「竜華」永続魔法を表側で場に置く効果もあり、効果無効化・バウンス・攻撃力0化から選んで妨害を構える事が出来る。 【主な儀式サポート】 + 詳細は以下 センジュ・ゴッド ソニックバード マンジュ・ゴッド 召喚・反転召喚時に儀式関係のカードをデッキからサーチできる。 効果の発動条件に対してサーチ範囲が凄まじく「センジュ・ゴッド」は儀式モンスターを、「ソニックバード」は儀式魔法を、 「マンジュ・ゴッド」は儀式モンスターと儀式魔法のいずれかを手札に加えることができる前述の2枚の上位互換。 儀式デッキはこれぐらいしないと回らないのも事実ではあるが。 範囲の広さから専ら、「マンジュ・ゴッド」が優先的に用いられる。 手札でも効果を発動出来る影霊衣の儀式モンスターの影響か2015年1月よりセンジュとマンジュは制限カードになったが、 同年4月の改訂でセンジュは無制限、同年10月にマンジュも無制限となった。 影霊衣においてはマンジュもセンジュもほぼ大差ない性能とはいえ、 一時的にマンジュの完全下位互換であるセンジュが制限で肩を並べるという珍しい状態となっていた。 チョウジュ・ゴッド レベル6になった代わりに特殊召喚にも対応し、儀式モンスターと儀式魔法をまとめてサーチする様になった「マンジュ・ゴッド」の上位種。 ステータスが低いので各種リクルーターには対応しているが自前で特殊召喚する効果などは持たないので手札に来ると腐りやすく、儀式モンスターだけ或いは儀式魔法だけサーチと言う使い方は出来ないため小回りがききにくい、と効果そのものは強化されているが全体的な使い勝手は悪化している。 ゲール・ドグラ 3000LPを払うことで、EXデッキからモンスターを1体墓地に送れるモンスター。 儀式デッキでは「虹光の宣告者(アーク・デクレアラー)」を落とすことで、儀式モンスターor魔法をサーチするのに使われる。 「マンジュ」らと異なりこれ1体で2枚以上サーチできるが、LPの消費が激しいのが欠点。 どちらを使うかはステータスなどを参照しながら自分のデッキと相談になる。 高等儀式術 儀式魔法の革命児といえるカード。通常のリリースの代わりに、儀式召喚するモンスターと合計レベルとが同じになるように デッキから通常モンスターを墓地に送って儀式召喚できる。 特定のカテゴリーに属していなかったり、「儀式の下準備」に対応していない儀式モンスターはこのカードを頼ることが多い。 レベルが同じでなくてはならないというのが中々に曲者だが、従来と比較して圧倒的にアド損が少なく、 使い道に乏しかったバニラに希望を与えたカードでもある。 レベル8以下の儀式モンスターの場合は同じレベルのバニラ1体で儀式召喚できるが、 あえて数を増やして墓地コストを調達する目的で使う事もできる。 例えばレベル8の儀式ならレベル4のバニラを2体落として「開闢」や「デビルドーザー」に繋ぐなど。 《終焉の王デミス》と組み合わせた1ショットキルデッキの強さから汎用儀式魔法で唯一制限カードを経験している。 このカードが登場した当時はいわゆる「ガチデッキ」とそれ以外のカジュアルデッキの住み分けがマナーだった(*5)のだが、高等儀式術自体は非常に人気が高いカードだった。 そのためレベル8の儀式モンスターを召喚していく手段として非常に好まれ、特にレベル8の約数となるバニラモンスターに独特の需要が生まれた。 レベル8:《トレード・イン》を共有でき、《思い出のブランコ》《早すぎた埋葬》などで蘇生する レベル4:普通の高打点あるいは高守備モンスターとして利用する レベル1~2:手札事故要因になるが一気に4枚・8枚の墓地を肥やせる といったもので、特に特定の条件を満たすレベル4の最高打点モンスターやレベル2以下の初期バニラには高い需要ができて値段がつり上げられたものである。 そして「遊戯王を始めたての頃に愛用していたカードや当時入手するのが憧れだったカードを、コストとしてとはいえまた合理的な理由で使うことができる」「アド損のせいでまともに運用できない儀式モンスターを使える」というのは当時のプレイヤーにとって嬉しいものだった。 現在のプレイヤーには「デミスを出してドーザー出す」の印象が強いだろうが、当時はゾークもルインもレシェフもソルジャーもヘルレイザーも、みんなこのカードを使って出したのだ。 一方でレベル7以下の儀式モンスターに使う際はサポートの共有ができないこと、コスト役を当時からすでに厳しい性能だったレベル3以下あるいは6~7のバニラに頼らざるを得ないことからさほど使われ、これらのカードを使う場合は本来の儀式魔法を《マンジュ・ゴッド》などでサーチする手法が好まれていた。 そして高等儀式術の強さとレベル8の優遇っぷりを改めて思い知らされる。いわば時代を築いたカードだったのである。 高尚儀式術 「高等儀式術」の逆で手札の通常モンスターをリリースしてデッキから儀式召喚する儀式魔法。 相手エンドフェイズにデッキに戻るとは言えどんな儀式モンスターでもデッキから儀式召喚出来るのは貴重。 ただし、このカードのためだけにバニラを採用すると手札事故を頻発しかねないので「高等儀式術」との併用は必須。 サポートの関係で儀式モンスターを手札に加える事自体は難しくないので、全体的な使い勝手は「高等儀式術」に劣るので4枚目以降の「高等儀式術」として扱うべき。 大地讃頌 奈落との契約 精霊の祝福 褒誉の息吹 特定の属性の儀式モンスターならば何でも儀式召喚できるカード。 ただし、リリースする合計レベルは儀式モンスターと同じでなくてはならない。 「大地讃頌」は地属性、「奈落との契約」は闇属性、「精霊の祝福」は光属性、「褒誉の息吹」は風属性に対応している。 一見かなり便利なのだが、カード名の記載がないので「儀式の下準備」は使えないのがネック。 複数の儀式モンスターを採用する場合、これ1枚で出し分けできるが、 「大地讃頌」「褒誉の息吹」は使い分けるほどの対応属性の儀式モンスターがいないのが悲しいところ。 なお、専用またはカテゴリー指定の儀式魔法を持たず、これらの汎用の属性指定儀式魔法を自身の降臨用の儀式魔法としてテキストに記載している儀式モンスターも存在する。 ただし儀式モンスターのテキストのこの記述を参照するカードは未だ存在しないため、今の所はフレーバー以上の意味は持っていない。 儀式の準備 レベル7以下の儀式モンスターをデッキからサーチし、墓地の儀式魔法をサルベージする魔法。 「マンジュ」と違って召喚権を使う必要がなく、あわよくば墓地から儀式魔法を回収できる。 事故や手札消費がお友達の儀式召喚にとって、手軽にリカバリを行い、文字通り「儀式の準備」ができるこのカードの存在は重要である。 ただし、このカードでサポートできないレベル8以上の儀式は「下準備」の登場まで涙目となることに。 汎用儀式サポートとして儀式デッキの必須カードとなっていたが、 「影霊衣」が環境で猛威をふるった影響により2015年1月より制限カードとなった。 その後、当の「影霊衣」が相対的に弱体化したため、2017年7月1日の改訂で準制限に緩和された。 さらに、同年10月1日には無制限となり、再び3枚使えるようになった。多くの儀式デッキにとっては朗報だろう。 儀式の下準備 デッキの儀式魔法を選択し、デッキ・墓地から「その儀式魔法にカード名が記された」儀式モンスターとともに手札に加える魔法。 つまり、儀式モンスターの名前が儀式魔法で直接指定されているならば、モンスターと魔法をセットで調達できる。 《儀式の準備》の調整版かつ下記のよからぬ汎用儀式勢及びカテゴリ儀式勢をピンポイントで仲間外れにする儀式サポート。 超戦士とオッドアイズは泣いていい。 また、《儀式の準備》より優れている点として「レベル8以上」の儀式モンスターも対象に入っているので、 今まで恩恵を受けられなかったレベル8以上の強力な儀式モンスターもサーチできようになったのは嬉しい。 儀式召喚に際し専用儀式魔法を使用するならば、ほぼ必須の1枚となるだろう。 ちなみに儀式魔法にカード名が載っていればいいのであって、汎用儀式だがそれとは別に儀式モンスターを指定した効果がある場合でも対応している。 儀式の供物 シャドウ・リチュア ヴィジョン・リチュア 影霊衣の術士 シュリット 粛声の祈り手ロー 通常のリリースの代わりに、1体のリリースで儀式召喚を可能にするモンスター。 《儀式の供物》は闇属性、リチュアの2体は水属性、シュリットは影霊衣儀式モンスター、ローは戦士・ドラゴンかつ光属性の儀式召喚を緩和する。 使用している儀式モンスターのレベルがバラバラの時に生かし易い。 妙なキモかわいさがクセになる儀式の供物は《儀式の準備》など他のカードイラストにもちょこちょこ出ていたりする。 シュリットはリリースされたら影霊衣儀式モンスターをサーチする効果もあり、デッキのキーパーツであったため一時期制限カードに指定されたが現在では釈放されている。 また、海外では一時期禁止カードにまでなっていたがこちらも現在では無制限。 ローは墓地に送られても自身の緩和条件になるモンスターが場に出ると1ターンに1度だけとはいえ自己蘇生が出来る上に、「粛声」カードをサーチ可能。 限定解除 1000ライフ払い、手札から儀式モンスターを特殊召喚する魔法。 いわば「簡易融合」の儀式版。 攻撃は出来ず、エンドフェイズには破壊される、正規の儀式召喚では無いので蘇生不可という様々なデメリットがあるが、 効果のみを使いたい場合には有用。 「タロットレイ」なら、自分を裏守備にすることで強引に自壊を踏み倒せる。 ヌーベルズでもテーマそのものが正規の儀式召喚を行わない為、このデメリットをあまり気にせずに使える。 儀式魔人 儀式召喚するとき、墓地から除外することでそのレベル分を儀式召喚のコストとして使え、 儀式召喚に用いられた場合、儀式モンスターに追加効果を付与するモンスター群。 与えられる効果は様々だが、対象耐性を与える「デモリッシャー」、罠耐性を与える「ディザーズ」、そして何より相手の特殊召喚を禁止する「リリーサー」の三体が特に強力。 現在の儀式の最大のメリットの1つは彼らが使えることと言っても過言ではないのだが、リリーサーはあのチート融合モンスターと組んで大暴れしたせいで禁止送りになってしまった。弾圧や虚無空間の例を見るに当分の間帰っては来れないだろう。 あくまでも「リリースした儀式魔人の効果」なので「エフェクト・ヴェーラー」などを食らっても追加効果が消滅しないのが魅力的。 反面、裏側表示にされるとその効果は消されてしまうのには注意しよう。 契約の履行 儀式専用の早すぎた埋葬。勿論、一度は正規の儀式召喚を経る必要がある。 虹光の宣告者(アーク・デクレアラー) 下記の「パーデク」の派生形態である、縛り無しのレベル4シンクロモンスター。 手札・デッキから墓地に送られるモンスターを代わりに除外する永続効果、 自身をリリースしてカード効果の発動を無効化破壊するカウンター効果を持つ。 これだけでも、汎用パーミッションシンクロとして十分に強力だが、 大きな特徴として墓地に送られた場合、デッキから儀式モンスターか儀式魔法をサーチできる。 「センジュ」と「マンジュ」の規制時は、このカードを使いまわすギミックが積極的に研究されていた。 「ゲール・ドグラ」でエクストラデッキから墓地に送り、ライフコストを度外視して複数枚サーチを行うことも珍しくない。 また、「リチューアル・チャーチ」を活用する「サイバー・エンジェル」ではこいつを簡単に蘇生できる。 まぁ、影霊衣は以前から万華鏡でユニコールを出しながらこいつを直接墓地に叩き込んでいたが そして、後述の「宣告者の神巫」という相棒を手に入れた事で奴は弾ける事となる。 宣告者の神巫(デクレアラー・ディヴァイナー) デッキもしくはEXデッキから天使族を墓地に送り、その後に自身のレベルを墓地に送ったモンスターのレベル分上げるという効果を持つレベル2チューナー。 そのあまりにも虹光の宣告者を墓地に送れと言わんばかりの効果は強力であり、特に理由がなければとりあえず儀式デッキに虹光の宣告者共々三積みしてもいいレベルのカード。 虹光の宣告者を墓地に落として儀式関連をサーチ、そして自身は儀式コストとしてもいい感じのレベルへと変化と、捨てる所がないレベルで優秀すぎる一枚。 更には異形だったり抽象的な見た目の多かった宣告者関連では珍しい人型モンスターで、長い黒髪と大人しめな顔つきが特徴的な美少女となっている。 難点をあげるとするなら漫画本の付録故にシングル価格は高めになりがちな所。複数積み推奨の性能なので多く欲しいが、取引価格が嵩む為集めるのは中々し辛い。 緊急儀式術 手札か墓地から除外した儀式魔法の効果を得る罠で、つまりは儀式版の緊急同調。 当然ながら儀式のカード一式が揃ってなければ発動出来ないし、 そもそも素で儀式が出来るなら手札の儀式魔法をそのまま発動すればいいし、 墓地の儀式魔法を再利用したいなら儀式の準備で直接回収すればいいし、 何より現在は自己除外で追加効果を得られる儀式魔法も徐々に増えている。 このカードを使うとすれば相手ターン中に儀式召喚して効果を発動させるのが狙いになるか。 まぁ儀式の準備はサーチしなきゃ儀式魔法のサルベージは出来ないんですけどね! 逆にサーチのみは可能。 魔神儀(デビリチャル) 儀式召喚サポートに特化したカテゴリー。 手札の儀式魔法/モンスターを見せる事で手札の自身とデッキの相方を特殊召喚し、 デッキから呼び出された場合は儀式モンスター/魔法を手札に加える効果を持つ2枚で1組のモンスターが4種類おり、組合せ次第ではレベル7〜11の儀式モンスターが出せる。(*6) 一応、フィールドに存在する限りエクストラデッキからの特殊召喚が出来ない制約はあるが、効果を使用したらさっさと儀式召喚してしまうのであまり問題はないだろう。 さらに手札から公開して「魔神儀」をデッキから呼ぶのと墓地から魔神儀を蘇生させる儀式モンスターが2種類に加え、リリース元は「魔神儀」限定になるがどんな儀式モンスターも呼べる万能儀式魔法も存在する。 サイバース・ウィッチ サイバネット・リチューアル サイバース儀式サポートのリンクモンスターとサイバース儀式専用の儀式魔法。 ウイッチの効果がとにかく強力で自身のリンクマーカーの先にモンスターが特殊召喚された場合にサイバース儀式モンスターとサイバネット・リチューアルをデッキから加える効果によって一瞬でサイバース儀式セットを揃え、 更に上記の効果を使用したターンに墓地の下級サイバース1体を特殊召喚する効果で最大レベル4のリリース素材まで確保してしまう。 サイバネット・リチューアルの方も、自分モンスターゾーンががら空きの時にトークン2つを生み出す墓地効果が優秀で、この2枚のアド取り能力の高さから全体的に消費が荒いサイバースデッキにはありがたい存在となっている。儀式召喚よりもこっちの用途の方が多いとか言わない。 【原作、アニメにおいて】 漫画やDM時代の遊戯王は古代文明・オカルト寄りのダークさを根底に持つ世界観であり、「生け贄を捧げる儀式」というタブーな神聖性と背徳感を孕むイメージはマッチしていた。 闇遊戯のエース「ブラック・マジシャン」の進化系とおぼしき儀式モンスター達を記憶するデュエリストは多いことだろう。 しかし上記を見てもらえばわかる通り、必要カードの多さの反面そこまで強いカードが存在しないためか、 他の召喚法に比べて登場の機会もOCG化も少ない。 「リチュア」や「影霊衣」など、現実の環境にはちょくちょく顔を出すが、 かつての裏側守備表示と並ぶアニメ遊戯王の中で最も不遇な扱いの召喚方法と断言できる。 実際の所、アニメでデュエルの尺を長く取ってリアル寄りに戦術要素を考え進めるほど、他と比べ扱いにくい儀式の仕様がフォローし難くなったのだろう。 GXではそこそこ登場したが、融合がクローズアップされた作品のためか、 当時は収録枠を奪われ、OCG化がかなりの長い間放置された「サイバー・エンジェル」「リトマスの死の剣士」がいる。 5D sはシンクロ召喚をクローズアップしたためなのか、 ライディングデュエルのルール上スピードスペルに儀式魔法カードが必要になるためか未登場。 漫画版5D sではスピードスペルがないためか登場。 イェーガーが「道化傀儡王パントミーメ」を使用したのだが、大した活躍はしなかった。 こちらはOCG化されていない。 ついでに5D's開始=第6期から、商業的に大成功・長寿化して周囲の目がうるさくなった証のように 「生け贄」というデュエル用語が「リリース」に変えられてしまい、上記のイメージ的にも繋がりがやや希薄になってしまった。 「生け贄召喚」が「アドバンス召喚」に変えられたように、この頃「儀式」そのものが改称していたIFとて否定はできない。 ZEXALではカイトが「光子竜の聖騎士」を1度のみ使用。 とはいえ「銀河眼の光子竜」へ繋ぐためのカードであったためすぐに退場した。 本作はエクシーズ召喚に特化されており融合召喚も似たような扱いだが、全く登場しなかったシンクロ召喚よりはマシか。 ARC-Vではペンデュラム召喚がクローズアップされた作品ではあるが、 過去の召喚法がそれなりの頻度で登場しており各召喚法に対する勢力も登場した。 だが、エクストラデッキを使った召喚法に限定されたためか、儀式召喚を主体とする次元や勢力は存在せず、 LDSの召喚法を教える専門コースは存在せず総合コースにまとめられている。 扱いそのものには不遇さが際立つが、儀式召喚を主体とした決闘者が2人登場し、 使用カードはOCG化されているため、GX以降では割とマシな扱いかもしれない。 その為、九期後半に出た各種召喚方法を封殺する「次元障壁」というカードが登場した時には「アニメではハブる癖にこっちではしっかり含みやがって!」とか嘆かれた。 実際儀式魔法の発動にチェーンして発動すると確実なマストカウンターになり、そのターン動けなくなるので相性は非常に悪い。 そして、とうとう最新作の遊戯王VRAINSではPlaymakerが儀式モンスターの「サイバース・マジシャン」を使用した。 それに伴って約17年ぶりに儀式モンスターが通常パックのパッケージを飾った。 + 儀式モンスターの詳しい活躍 原作での初登場は遊戯VS舞戦にて、召喚された「カオス・ソルジャー」。 「光の護封剣」で舞の動きを止め、護封剣の効果が切れるラストターンに引き当てた。 「グリフォール」と「クリボー」を使い、「暗黒騎士ガイア」を「カオス・ソルジャー」に転身させた。 その後、ペガサス戦にてトゥーンを打ち破られたペガサスが「サクリファイス」を召喚。 それに対抗する手段として表遊戯は、自身の精神力が切れる寸前に闇遊戯にあるカードを託す。 そのカードは闇遊戯が受け継ぎ、「マジシャンオブ・ブラックカオス」を儀式召喚した。 バトルシティ編では、光と闇の仮面戦にて「マスクド・ヘルレイザー」が登場した。 梶木漁太も切り札である「要塞クジラ」を城之内戦で使用したが、原作では儀式モンスターでは無かった。 また、アニメオリジナルの話では洗脳されたキースが「ゼラ」を召喚している。 乃亜編では、黒幕であった乃亜の切り札として「天界王シナト」が登場している。 ドーマ編ではなんと城之内がレッドアイズの影霊衣とでもいうべき「ロード・オブ・ザ・レッド」などを使用。 アーマーモンスターを装着したヴァロンを熾烈なリアルファイトを繰り広げ、視聴者に大きなインパクトを与えた。 GX初期では明日香を中心に割と使われていたが、そのすべてが長らく未OCG化 なんで!? あまりにも濃い新キャラの追加で影が薄くなった影響か、この時期の明日香は本当にカード化に恵まれていなかった。 5D sではモブキャラがライカン・スロープを使用、漫画版5D sではイェーガーが道化傀儡王ジェスター・パペット・キングパントミーメを使用している。 …つまり実質未登場である。そんなに魔法カード必須なのが(SP的に)悪いのか……! ZEXALではⅡにてカイトvsMr.ハートランド戦でカイトが、 《白竜の聖騎士》の銀河眼の光子竜(遊戯王OCG)バージョンといえる光子竜の聖騎士と光子竜降臨を使用し、久々の儀式召喚で人々は興奮した。 GX終了からおよそ8年、あまりに久々の儀式モンスターの登場にアニメで儀式召喚がかなり詳しく解説されていた程である。 ARC-Vでもそこそこ登場している。 1話の看板で登場したり、沢渡さんが捨てたクズカードの中に「ハングリーバーガー」が混じっている、LDSのカリキュラムでは一般コースでアドバンス召喚と一纏めにされているなど。 だが、エクストラデッキから出す召喚法でないためか、「儀式次元」は存在せず、遊矢シリーズもいなければ儀式召喚に対応した竜もいない、 ゆゆゆゆにも柚子シリーズにも儀式を使うキャラクターはいない。 …要するに、あらゆる召喚方法が登場すると言われておきながらいつも通りのハブられっぷりである。 そんなにエクストラデッキを使わないのが悪いのか……! 更に更に、スターターデッキ2014のDLCであるティーチングソフトでは特殊召喚の中で唯一解説をハブられるというこの上ない屈辱を味わう事になる。 が、22話で遂に方中ミエルが儀式召喚を執行。「聖占術姫タロットレイ」を繰り出した。 凝った儀式召喚の演出、十数年ぶりの純正の儀式使いの登場、ついでにミエル本人のキャラの濃さと可愛さに前述の天城カイトをも上回る熱狂ぶりとなった。 その後も彼女は遊矢の追っかけとして何度か登場、愉快な友人の一人としての立ち位置を確立しつつある。 果たしてアニメ儀式使いの儀式カードはOCG化されるのか・・・。 でもミエルちゃんTFSPでは影依衣使って(ry との心配もあったが「運命決闘者編」において占術姫のカードも無事OCG化し、 新たな相棒「禁忌の壺」を得た儀式モンスター「聖占術姫タロットレイ」もOCG化を果たした。 アニメに登場したカードではないが、「ディメンション・オブ・カオス」においては、 儀式モンスターの代表格である「カオス・ソルジャー」のリメイクカードである、 「超戦士カオス・ソルジャー」や関連カードが登場しており、儀式をテーマにしたカードは段々と増え続けている。 またOCGオリジナルのオッドアイズではアニメとは違いハブられず「オッドアイズ・アドベント」と「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」が登場している。 さらにエクシーズ次元編に入ると、GXからのゲストキャラとして天上院明日香が登場。 融合次元の人間という設定から融合テーマ使いに変わっているのでは・・・という不安を跳ね除け、 おなじみ機械天使の儀式を使用し、新規機械天使モンスター、「サイバー・エンジェル 美朱儒(ビシュヌ)」の儀式召喚を執り行った。 そして、それに合わせるように、10年以上の時を経て遂に「サイバー・エンジェル」のOCG化が実現した。 さらに劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」にて社長が「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」を使用。 同時期のブルーアイズ強化もあいまって【儀式青眼】は環境に食い込む強さを見せている。 遊戯王VRAINSの2年目でPlaymakerが「サイバース・マジシャン」を唐突に使用した。 ……特に入手経緯が描かれず、マジで唐突に使用したのだ。 (一応、直前にAIからリンクリボーなどのカードを受け取っている描写があり、マジシャンもその1枚ではないか?と言われている) しかも該当デュエルでは結局フィニッシャーにならなかったという、OCGと同様にあまりパッとしないデビュー戦となったのであった。 パッと出で終わった、メインとは別召喚法の看板モンスターの前例を経験しているからか、 今後もPlaymakerはマジシャン(と、いうか儀式召喚)は使用されるのか? そもそも、サイバースも儀式も手札消費が荒いから共倒れにならないか? などなど視聴者の危惧は尽きない。 ただし劇中の描写は、カオソルを意識したのかこのカードとそっくりな「サイバース・ウィザード」を儀式召喚のコストにしており、 攻撃名もブラマジそっくりな「サイバース・マジック」、 ミエルちゃん同様なかなかカッコイイ召喚口上などかなりがんばっている方。 まだまだ不遇なのは否めないが、着実に儀式の地位は上がり続けているだろう…、 儀式全体のサポートカードだって? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ 【ゲーム作品において】 ゲーム作品でも所々不遇さが目立つ。 初期の頃の非OCGルールの作品では特定のモンスターを生贄に必要にする代わりに、儀式モンスター自体はデッキに入れる必要が無く自動生成されると、かなり融合に近いシステムとなっていた。 なのだが融合は融合魔法が必要なかったため、比べると圧倒的に使い勝手が悪い。 特に初登場のDM2では生贄をフィールドに揃えないといけない上に、生贄にするモンスターは全て完全に指定されている。 これだけでもきついのに儀式召喚に成功すると儀式魔法が消滅するという驚愕の仕様。 デュエルが終わっても消えたままで本当に消滅してしまうのである。 ここまでデメリットまみれで出てくるのはただの割に合わない脳筋であり、消滅した儀式魔法の代わりに手に入る儀式モンスターもデッキキャパシティシステムのせいで高コストでデッキにロクに入れることができない。 そのため実用性どころかまともに使うのすら困難でネタとしか思えない召喚法となっていた。 それ以降での作品でも使い難さは相変わらずだが出てくる儀式モンスターは召喚魔族システムで優位に立てる神魔族に設定され、指定される生贄は1体のみになり残り2体はフリーと多少フォローが入ったがやっぱりすごく使い難い。 他にはデュエルターミナルの特定のモードでは「黄色かオレンジのカードをスキャンしてくれ!」と実際はスキャンできるのにも関わらずボイスにハブられている。 また3DSのダウンロードソフト最強カードバトルでは、完全に存在がハブられている。 ただ、不遇とは言っても少しずつ改善しつつあるため、希望は持てるだろう。 エクストラデッキを使わない関係上、新マスタールールの影響が軽微である点は大きかった。(2020年のルール改訂でこのアドバンテージは無くなったが…) 追記・修正はレベル*以上のモンスターを生け贄に捧げてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-10-27 20 51 52) 機械天使がハブられ続けたのは魔法回収を危惧してたからじゃね?アニメの共通効果はただの特殊召喚でも墓地の魔法戻せるから -- 名無しさん (2016-11-11 01 09 47) 手札誘発持ちの汎用儀式モンスター出たぞよかったな -- 名無しさん (2016-12-08 11 26 50) なんだかんだ現在に至るまで環境への露出回数は融合より多いんだな… -- 名無しさん (2016-12-20 15 51 34) デミスリチュアネクロスカオマと一部の突出した連中は本当に強いからな。まぁ、その分アニメでは一度たりとも碌な扱いを受けたことがないけど -- 名無しさん (2016-12-21 20 25 08) リンク召喚「ワイのせいでスマンな」シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム「ひぇぇぇ~」儀式「まーたワイがハブられ…、あれ俺あんま変わん無くない?」 -- 名無しさん (2017-02-17 23 03 28) リンクモンスターの色が青なのは儀式召喚をリスペクトしたものだった……? -- 名無しさん (2017-02-18 02 48 05) 相対的に強化されたな -- 名無しさん (2017-02-18 07 16 21) 結果的に原点回帰してるといえるのかもしれませんね。デュエルリンクスが受けてることと関係があるのかもしれません。 -- 名無しさん (2017-02-18 07 32 23) 儀式は今回追い風かもしれないので頑張ってほしい -- 名無しさん (2017-02-24 13 38 41) 果たして、VRAINSに今後登場することはあるのか -- 名無しさん (2017-06-14 14 52 55) 儀式の -- 名無しさん (2017-06-14 21 49 19) ↑ミスッた。儀式の準備が準制限になったようです。これで少しは儀式にも追い風が… -- 名無しさん (2017-06-14 21 50 58) 他の召喚法に比べると扱いの悪さは目立つが他の作品と比べると割と扱いが良いよくわからない立ち位置のARC-V。OCG的には様々な召喚法を駆使する彼岸や竜剣士でもハブられなかったが。 -- 名無しさん (2017-07-31 01 36 08) そもそもアークのメインの召喚方法はエクストラからの召喚だぞ? 儀式はあくまで魔法カードによる召喚だから作品のコンセプトじゃない -- 名無しさん (2017-07-31 02 16 26) そもそも生贄と儀式はスタンダード次元のデフォらしいけど -- 名無しさん (2017-11-05 05 05 15) サイバース・マジシャン…これまさか遊作が儀式使う事になるんじゃ -- 名無しさん (2018-03-16 10 10 52) エクストラを圧迫せずに強化するとなると割と妥当だけどな -- 名無しさん (2018-03-16 10 40 24) ↑リンク召喚導入後の新ルールでは結構同意出来てしまう…以前のルールなら、そんな訳無いだろ!って言ってた。 -- 名無しさん (2018-04-03 13 56 18) 上手くやれば儀式復権どころか強力な結びつきを作れそうではあるんだけど、ただサイバース自体が手札消費激しいんでその点あんまり儀式と噛み合わない気がするんだけどどうすんだろ… -- 名無しさん (2018-04-05 01 42 53) サイバースウィッチという凄まじいサポートカードあるから消費面は割と抑えられそうだけど嵐竜はともかくマジシャンが弱い… -- 名無しさん (2018-04-05 07 46 32) 儀式看板が17年ぶりという衝撃 -- 名無しさん (2018-04-05 09 38 00) ヴレインズについて書ける人よろしく -- 名無しさん (2018-04-28 22 25 46) サイマジ+魔神儀について(出来る限り正直に)追記したので細かい調整ヨロ。 -- 名無しさん (2018-05-13 13 08 32) Soulburnerまで儀式扱ったのは完全に想定外だった。 -- 名無しさん (2018-05-16 21 45 21) やっぱりヴレインズは儀式次元じゃないか -- 名無しさん (2018-05-17 21 37 32) フルモン儀式とかいうデッキがついにできるように -- 名無しさん (2019-10-10 19 18 11) 攻撃力を参照する儀式魔法だと!まるで意味が解らんぞ! -- 名無しさん (2020-07-14 21 33 30) 寧ろ一度は妄想した事があるのではないか?同じく攻撃力を参照してエースモンスターを呼ぶフォトンとか、リンクと儀式を両立するネフティスやサイバース族が出た時点で -- 名無しさん (2020-07-18 18 26 17) 次は攻撃力か守備力の数値分だけLPを支払っていただこう -- 名無しさん (2021-01-28 09 50 29) ドライトロンを駆使したアモルファクターPの固めと、そして超火力+貫通のカオスMAX。黎明期からかなり強化されたよな。 -- 名無しさん (2021-05-22 01 30 14) 宣告者の神巫+虹光の宣告者の組み合わせが鉄板すぎて儀式モンスターに「レベル6であるか否か」って評価基準が出来つつあるな… -- 名無しさん (2022-10-09 13 38 37) ヌーベルズも6軸の可能性が -- 名無しさん (2023-02-08 20 25 44) 最早弱いとは言えんよな…そして黎明期基準で恐ろしく強化されたハンバーガー -- 名無しさん (2023-02-09 14 50 20) ↑融合以上に手札に儀式魔法と儀式モンスターと素材を揃えるなければ行けない所からその前提を崩せるカードが増えたからなぁ -- 名無しさん (2023-02-13 09 43 26) ヌーベルズみたいな感じで初期の儀式モンスター活用するテーマ今後増えていくのかな? ゼラは専用カテゴリ化しそうだけど、チャクラは天威とはまた別のカード群が必要になりそうだが…… -- 名無しさん (2023-03-26 20 49 42) 種族に抜けがある時点でスタートラインにすら立ってない気がするんだが、埋まる日は来るんだろうか? -- 名無しさん (2023-03-26 22 21 12) ↑残ってるの種族ってそもそも数が少ない所だからなぁ。爬虫類は儀式的なことをやって呼び出しそうなモンスターが結構特殊召喚モンスターになってる感じもある(ヴェノミナーガとか蛇神ゲー) -- 名無しさん (2023-07-01 09 45 07) ハングリバーガーとローガーディアンが強化される2023年 -- 名無しさん (2023-09-11 12 40 13) ゼラなんかはそろそろテーマでまとめて欲しいな、OCG的にはゼラよりゼラの戦士の派生が充実していてゼラ本体は特に増えてはいないけど -- 名無しさん (2024-01-23 13 18 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14203.html
登録日:2011/05/23(月) 20 41 53 更新日:2023/04/05 Wed 06 42 57 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ふつくしい アイドルカード ドリアード バニラ 地属性 星4 精霊 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法使い族 TCGではカードのイラストも重要な要素である。 たとえ能力・性能が貧弱なカードであっても、イラストの評価が高ければ高値で取引されるというのはよくある話。 遊戯王OCGにおいてその代表的な例と言えるのがこのカード。 《ドリアード》/Dryad(*1) 通常モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1200/守1400 森の精霊。草木の力を借りて相手の動きを封じる。 登場は「BOOSTER3」 。本当に初期のカード。 カードとして見れば見ての通りただの攻守の低いバニラであり、魔法使い族・地属性の通常モンスターではリクルーターに対応しているという程度。 1900アタッカーの《ヂェミナイ・エルフ》でさえ殆ど見かけないので、地属性・魔法使い族を素材に指定する強力モンスターでも来ない限り実際のデュエルでは使われることはまずないだろう。しかもレアリティはノーマルである。 しかしイラストの魔力とはすごいもので… 今でこそ可愛らしい、美麗なイラストも多い遊戯王OCGであるが、初期の遊戯王OCGはグロテスク・バイオレンスなイラストが多く、さらに絵柄自体が非常に濃かった。 原作出身であり、ポップなデザインだった《グリフォール》や《グレムリン》まで凶暴な外見にされるぐらいである。 その中で登場した清楚で可憐なイラストのこのカードは高い人気を誇ったのである。 そして最初期のカードゆえ早くに絶版になったことも重なり、イラストの人気と相まってかなりのレアカードとなってしまった。 その相場は低くとも大体1000円前後。絶版とはいえただのノーマルで低いステータスのバニラとしては破格の相場である。 トーナメントパックに再録された以降は落ち着いているが今も絶版なのは変わりなく、初版のBOOSTER3のものは今も高額で取引されるのは珍しくない。 持っている人には是非大事にしてもらいたい。 余談だがイラストはときメモの絵師が描いたとかいう噂がある。 関連カード 《ハイ・プリーステス》/Lady of Faith 通常モンスター 星3/光属性/魔法使い族/攻1100/守 800 聞いたことのない呪文を唱え、あらぶる心をしずめてくれる。 「Vol.6」で登場した色違いモンスター。 ただの配色を変えた《ドリアード》なのだが《ドリアード》ほどの人気・稀少価値はない。比べられてちょっとかわいそうである。 配色と表情が悪いのか… ちなみに《黒き森のウィッチ》と融合することで《音楽家の帝王(ミュージシャンキング)》になれる。 女性型モンスター同士の融合なのに融合体は『漢』というのは今でもデュエリスト達の間で語り草となっている。 《精霊術師(エレメンタルマスター) ドリアード》/Elemental Mistress Doriado 儀式・効果モンスター 星3/光属性/魔法使い族/攻1200/守1400 「ドリアードの祈り」により降臨。 このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う。 《ドリアードの祈り》/Doriado's Blessing 儀式魔法 「精霊術師 ドリアード」の降臨に必要。 フィールドか手札から、レベルが3以上になるよう カードを生け贄に捧げなければならない。 「THE LOST MILLENNIUM」で登場。 儀式モンスターとしてリメイクされた《ドリアード》。帽子のデザインがちょっと変わった。 効果により「光」「風」「水」「炎」「地」の5つの属性持ちと扱うことができるが、攻守が低いのは変わってないのですぐ破壊されてしまい、扱いづらい。 《風林火山》とのコンボが有名。他ではシンクロ素材の属性に応じた効果を得る《A・ジェネクス・トライフォース》の素材に利用される場合もある。 《ドリアード》とレベルが違うので《高等儀式術》では使えないが、《ドリアードの祈り》で《ドリアード》をリリースして《精霊術師 ドリアード》を出せればちょっと美しい。 なおTCGでは仕様上レリーフが存在するが北米版では簡素な仕様なのに対し、アジア版では細やかな加工が施されておりその美しさから数十万単位で取引されている。 一方北米版もOCGにはないレリーフということもあってプレミアがついてるがこちらはそこまでの値はついていない。 《プリーステス・オーム》/Shadowpriestess of Ohm 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1700/守1600 自分フィールド上に表側表示で存在する 闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる事で、 相手ライフに800ポイントダメージを与える。 「PHANTOM DARKNESS」で登場。 《ハイ・プリーステス》に名前と衣装は似ているが顔が別人。攻守も違う。関連は不明。 なお、出る時期が前二人に比べ非常に遅かったため希少価値は無い。 だが効果は闇属性限定とはいえ回数制限のない射出効果。近年類似効果のモンスター達がループによるワンキルデッキに使用されて禁止カードに指定されている。ループの温床となっていたFWDをはじめとしたカード群は軒並み規制されたが、もし規制が遅れていたら彼女も禁止カードに仲間入りしていたかもしれない。 《ダーク・ドリアード》/Dark Doriado ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1400 【Pスケール:青5/赤5】 (1):自分フィールドの地・水・炎・風属性モンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから地・水・炎・風属性モンスターを1体ずつ選び、 好きな順番でデッキの上に戻す。 「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」で登場し、ペンデュラムモンスターとなった《ドリアード》。 ただしステータスは《プリーステス・オーム》準拠。イラストも素《ドリアード》と《プリーステス・オーム》を足して2で割ったような趣である。 いわゆる「ダーク化」と思われるが第5期あたりのダーク化とは異なり闇属性に関する効果を一切持っていないという変わり種。 それどころかP効果・モンスター効果の両方で「風」「水」「炎」「地」の四属性をサポートしており、イメージとしてはむしろ上記精霊術師に近い。 彼女のP効果で霊使いを強化するドリームデッキを組むのも一興かもしれない。 《魔の試着部屋》や《シューティング・スター・ドラゴン》とコンボさせてみるのも面白い。 《精霊神后(エレメンタルグレイス) ドリアード》/Elemental Grace Doriado 特殊召喚・効果モンスター 星9/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分・相手の墓地のモンスターの属性が6種類以上の場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードの攻撃力・守備力は、 自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×500アップする。 (2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、 自分の墓地のモンスター3体を除外して発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。 「CIRCUIT BREAK」にて登場、最高でも字レア止まりだった《ドリアード》系では初の光物である。 召喚条件のみの特殊召喚で蘇生できないが、条件を満たしている状況であれば複数並べることも可能であり、 (1)の効果で召喚条件との兼ね合いで攻撃力3000は確保されるため、状況次第ではコスト無しで社長の嫁のように3体並べることも可能。 相手の墓地もカウントできるが相手が属性統一していることや(2)の効果を使うことを考えると自前で6種類揃えることを 前提に組む必要がある、《轟雷帝ザボルグ》など墓地肥しの手段は多いため墓地に6種類そろえることは難しくない。 (2)は回数制限はないが3体も除外するため事実上墓地のモンスターの数だけ回数制限が付くので、 上記のように墓地肥ししてから活用するようにしたい。 ガイドブックが付いたCIRCUIT BREAK SETの解説によると、精霊術師が進化した姿であると説明されている。 森のWiki篭り。草木の力を借りて追記、修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ザ・ヴァリュアブル・ブックによると、目が大きいからゴミが入りやすいんだってね -- 名無しさん (2013-05-14 21 13 44) 確かにガキのころから可愛いとは思ってたけどあれレアカードなのか… -- 名無しさん (2014-06-21 08 51 49) 第1期のがショーケース入りとはいえ100円だった俺の地元がおかしいのか? -- 名無しさん (2014-10-14 13 30 50) 5年ぐらい前なら実際にケースに美品で2000円ぐらいの見たことあるな。今は流石になさそう -- 名無しさん (2015-02-21 08 33 06) ダーク・ドリアードなんてのも登場したな、なんかメーテルっぽく見えた -- 名無しさん (2015-10-26 10 20 22) 精霊神后ドリアードのイラストがふつくしい… -- 名無しさん (2017-08-24 15 24 55) 霊使い関係で先生ポジションに来ることが多めな気がする -- 名無しさん (2017-12-01 23 46 24) エレメントモンスターとは関係あるのかな -- 名無しさん (2019-09-12 17 30 28) ターン1制限のない射出モンスターが軒並みしょっ引かれた中、プリーステス・オームさんは数少ない生き残りとなった -- 名無しさん (2019-09-12 18 11 30) ハイ・プリーステスはアニメで獏良の分身(※実質獏良のコスプレ)になったり、ヴァリアブルブックでミスOCG認定されたりと割と優遇されてるだろ!…女装とかネタにされてるとか、ミスOCGの件も本当はドリアードじゃねとか当時から言われてたとかあるけど! -- 名無しさん (2019-10-03 19 59 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4815.html
登録日:2012/10/30(火) 19 29 04 更新日:2023/11/28 Tue 19 47 43 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 シンクロ シンクロモンスター デュエルディスク特典カード バーン メフィスト 効果ダメージ 悪魔族 星8 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 闇属性 心の闇より生まれし者、今、魂と引き替えに降臨するがいい! シンクロ召喚! 脈動せよ、ブラッド・メフィスト!! ブラッド・メフィストとは遊戯王OCGにおけるシンクロモンスターの一体である。 ●目次 カードテキスト 解説メフィストさんの活用法 アニメでのメフィストさん カードテキスト ブラッド・メフィスト ☆8/闇属性/悪魔族 ATK2800 DEF1300 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 相手のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に存在するカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える事ができる。 また、相手が魔法・罠カードをセットした時、相手ライフに300ポイントダメージを与える。 解説 ではこのカードについて解説していこう。 まず、このカードは二種類のバーン効果を持っている。 第一の効果は相手のカード数ほどダメージを与える、というもの。 相手依存の効果なので、大ダメージを狙うには「魔封じの芳香」「おじゃまトリオ」「心鎮壷」などで相手フィールドにカードを溜める工夫が必要。 300ポイントと聞いて微量とは思うかもしれないが、大量展開を得意とするデッキには、フィールドが埋まりやすいのでかなりのダメージは期待できる。 第二の効果は相手が魔法・罠セット時に300ポイントダメージを与えるもの。 前述の「魔封じの芳香」との相性はバッチリで、相手の動きを封じながらライフをガリガリ削れる。 セットされた後に「心鎮壷」を使い、第一の効果に繋げられるのも強みだろうか? ダメージを気にせずセットをしてくる相手も居るが、元々地味なバーンダメージがこのカードの強みなので気にしないでいいだろう。 また、エクストラデッキから召喚されるバーン効果持ちにはガガガガンマンというライバルがいる。 汎用性ではこちらが劣るものの、属性や種族はおろかカードの種類まで違うので差別化は容易だといえる。 そして、このカードは星8のシンクロモンスターである。 シンクロ素材に指定は無いものの同条件で召喚できるモンスターには、蟹の嫁や鉄屑龍など強力なものが多い。 決してこのカードが弱い訳では無いのだが、ライバルたちが強すぎていまいちな評価をされがちなのである。 さらに、同じデュエルディスク 遊星Ver.に収録された他のシンクロモンスター達が、 優秀な効果を持ち、ジャンク・シンクロンでお父さんを釣ればポンと出てくるレベル5シンクロ、「氷結のフィッツジェラルド」 癖は有るがHERO等の魔法・罠軸のデッキにはデッキ破壊効果が刺さる「漆黒のズムウォルト」 などといった強力なカードだったため、影の薄さに拍車をかけている。 そこ、メフィストさんがおまけとか言うな、バーンすっぞ! メフィストさんの活用法 元々闇属性・悪魔族とサポートを受けやすいので、しっかり使いこなせばエース級モンスターとなり得る可能性を持つ。 特に2800という高めな攻撃力とバーン効果を持つので、シンクロギミックを入れた「ビートバーン」では採用の価値あり。 変わったところでは悪魔族なのでダーク・ガイアの素材になれる利点も有る。 さらに悪魔族のシンクロモンスターは貴重なため、悪魔族統一デッキ等では出番がある。 ……まあ、それでも同レベル枠には攻撃力が100上の魔轟神ヴァルキュルス、一つ下の星7枠には同攻撃力でシンクロ封じの効果を持つブラック・ハイランダーがいたりするのだが、両者共シンクロ素材に縛りがあるため、出しやすさの点ではメフィストさんが勝っている。 アニメでのメフィストさん 遊戯王5D s94、95話にて登場。 デュエルで発生した衝撃をリアルダメージにして相手に与えるため、製造が中止された経歴を持つ危険なカード。 どこかおかしいが遊戯王ではよくあること。 クロウ・ホーガンの旧友ボルガーが、彼らの仲間であるピアスンとのデュエルで使用。 BF使いのピアスンに勝利し、そのまま彼をなんと殺害してしまった。 メフィストさんマジ悪魔。 その後クロウ戦でも使用し、バーンしまくったりアームズウィングを戦闘破壊したりしたが自身の効果を利用されブラックフェザー・ドラゴンとゼピュロスの無限ループコンボによって攻撃力を限界まで下げられた。 攻撃名は「カースド・ブラッド」。 追記・修正はメフィストさんでBFを倒せた方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさに、血塗られた悪魔 -- 名無しさん (2013-08-09 09 29 53) オエー!は笑った -- 名無しさん (2014-07-18 20 10 52) 名前だけ聞いた時はライバル?のパーシアスに扱いの差で遅れを取ってる地獄将軍さんのリメイクモンスターと期待してたのに無関係とは -- 名無しさん (2016-08-19 19 42 41) リアルに影響を与えるという意味ではチーム・カタストロフがイリアステルから貰った闇のカードに類似してるが…!? -- 名無しさん (2019-10-08 16 41 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25915.html
登録日:2011/08/31(水) 18 49 16 更新日:2024/01/18 Thu 19 42 37 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 CP新規収録カード オボミ オービタル7 ロボット ロマノフ 三瓶由布子 光属性 女の子 星4 星に願いを 機械族 遊戯 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 邪眼 《時空のお手伝いロボ オボット》 SR 光文明 (10) サイキック・クリーチャー テツダイ・コマンド/エコ/ゼアル 9000 ブロッカー このカードは攻撃できない。 覚醒―自分のターンのはじめに、自分の墓地のエコ呪文が10枚以上あるなら、 それらを全てデッキの下に戻し、このカードをコストが大きい方に裏返す。 ↑覚醒前 ↓覚醒後 《オボミーナ・シャイニング・ロマノフ》 SR 光/闇文明 (40) サイキック・クリーチャー ルナーズ・サンガイザー/エコ/ゼアル 25000 バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、 このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のエコ呪文を好きな数、自分の山札から唱えても良い。 ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)解除 デュエル・マスターズに登場する強力なサイキッククリーチャー。 最軽量で呼び出せる《超次元エコ・ホール》がエコ呪文であるため、覚醒は比較的楽。 ファンからの愛称はオボミ。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ……というのは、嘘っぱちです オボミとは、遊戯王ZEXALに登場するお掃除ロボット「オボット」の一種。 ガガガガールの登場のインパクトが強すぎた回にて、初登場。 宝石強盗が操る複数存在するオボットの中の一体で、詰めデュエルセキュリティを突破するためデュエルレベルは非常に高い。 少なくともジャック・アトラスよりは、思考レベルが高そうである。 宝石を全て回収した後に、強盗の車に乗って帰る予定だったが、どじっ子なのか車に乗れず走って帰る。 だが、強盗の車が鳥の親子を轢きそうになっているのを発見し、 ブルーノちゃんのごとく鳥を助けるが、川にドボンしてしまう。 強いデュエリストは、動物に優しいらしい。 川に落ちた後、土手に打ち上げられているのを遊馬達に発見され、修理されることになる。 小鳥「遊馬、分かるの?」 遊馬「全然」 誰か! 遊星さん呼んできて!! アストラル「遊馬、その配線を繋いでみろ」 遊馬「こうか?」 見事、復活したオボミ。アストラルさん何者なんだ。 復活した後は、遊馬をゴミと認識し、回収しようとするなど、他のオボットと同じ反応を見せた。 遊馬の扱いェ……身寄りがないためひとまず、遊馬の家に移動し、デュエルを開始。 デッキも収納されており、機械族デッキを操る。 確認できたカードの中にはミラーフォースや死者蘇生、サイクロンといったガチカードが満載。 その他には、ゼンマイやエコ魔法、オンボロボットなどを使用する。 なぜ、水に濡れてないのかは謎。防水加工でもされたのかもしれない。 また、小鳥ちゃんからリボンを奪い自分に付けるなどの行動から、メスというか女型であることが判明。 ロボットに性別を作る必要性が謎だが、ドラえもんなど前例は何人でもいるのでその点は大丈夫かも。 せっかくなので、名前も付けることにしたのだが…… 小鳥「オボ……オボミーナ・シャイニング・ロマノフなんてどうかしら」 小鳥のトンデモネーミングセンス発動。 いくらなんでも長いということで遊馬に縮められ、オボミに決定。 九十九家に居候することが決定し、バスケなどで、たっぷり遊んだ後は、ベッドで布団をかけて眠りについていた。 すっかり友達になったオボミだが、強盗の指令電波を受け取り、強盗モードに覚醒。 遊馬の記憶を無くし、強盗するオボミだが、監視カメラに写っており、アストラルの名推理で遊馬達に発見される。 そしてデュエルで記憶を取り戻し、無事に元のオボミに戻る。 現在は、遊馬家に完全に居着いており、婆ちゃんと仲良く暮らしてる。 元がオボットなだけに働き者だが、遊馬に対しては初対面以来常に辛辣。 最近、某ずっとオイラのターンロボと付き合い始めた。 と思ったら最終回では天城家に嫁いで子供も二人(二機?)存在していた。 ……と思ったら、夫、その作成者についで このカードもOCG化した 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻 500/守2000 (1):このカードが召喚・リバースした時、 自分の墓地の「オービタル 7」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの機械族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。 リリースしたモンスターと同じ数だけ、手札から「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターを特殊召喚する。 召喚・リバースした時墓地から夫を叩き起こす効果。 リリースした機械族の数だけ手札からフォトンまたはギャラクシーを特殊召喚する効果を持つ。 (1)の効果で夫を特殊召喚することができ、ランク4のエクシーズ召喚に繋げられる。 オービタル7は自身をコストにフォトン・ギャラクシーをサルベージできるため、実質的にノーコストのサルベージ効果にもなる。 (2)の効果では手札からフォトン・ギャラクシーを特殊召喚できるため、上級モンスターによる手札事故への対応策と成り得る。 実質このカードがフォトン・ギャラクシー専用の正義の味方 カイバーマンになるということである。 上級モンスターを多く採用するフォトン・ギャラクシーデッキではかなりありがたい効果と言える。 唯一の難点は夫同様、自身がフォトン・ギャラクシーとサポートを共有できず、 さらにそのオービタル7も併用しなければ真価を発揮できない点である。 機械族のフォトン・ギャラクシーにはフォトン・サテライトなどが存在するが、 その中では、機械族であり自己特殊召喚効果とギャラクシーのサーチ効果を持つ銀河戦士と併用するのが一番使いやすいだろう。 夫をコストに銀河戦士を特殊召喚し、適当なギャラクシーをサーチ。 そしてオボミを通常召喚して、夫を叩き起こして三体をリリースすれば手札の三体のフォトン・ギャラクシーを特殊召喚できる。 ちなみにアニメで使用したモンスターは全てアニメオリカで【オンボロボ】というカテゴリ。共通して自身を墓地に送ることで発動する起動効果を持つ。 使ってる当人が「オンボロボロボ」とか言い間違えてたりもする。 オンボロボ・サイクラクダ 効果モンスター レベル4/地属性/機械族/攻撃力800/守備力1600 自分フィールド上のこのカードを墓地に送り、自分の墓地の「エコ魔法」カード1枚を選択して発動できる。 選択したカードを手札に加える。 オンボロボ・クリーナーガ 効果モンスター レベル4/地属性/機械族/攻撃力1200/守備力800 自分フィールド上のこのカードを墓地へ送り、墓地の「オンボロボ」カード1枚を選択して発動できる。 選択したカードを手札に加える。 オンボロボ・パソコング 効果モンスター レベル4/地属性/機械族/攻撃力1000/守備力1000 手札のこのカードを墓地に送り、自分フィールド上の「オンボロボ」モンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 オンボロボ・ヤカンガルー 効果モンスター レベル3/地属性/機械族/攻撃力800/守備力1200 1ターンに1度、自分フィールド上のこのカードを墓地へ送って発動できる。 このターン、自分が受ける戦闘ダメージを0にする。 リサイクル・リライノボット エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/機械族/攻撃力2700/守備力2000 レベル4モンスター×3 このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、自分フィールド上のこのカード以外の表側表示モンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 自分のエンドフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材が存在しない場合、自分フィールド上の攻撃力の最も低いモンスター1体を破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージをお互いのプレイヤーは受ける。 エコ魔法~無駄遣いをやめよう! 通常魔法 自分のデッキから「オンボロボ」モンスター2体を選択してゲームから除外する。 その後、デッキから「オンボロボ」モンスター1体を手札に加える。 エコ魔法~繰り返し使おう! 通常魔法 ゲームから除外されている「オンボロボ」モンスターを2体まで選択して発動できる。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 遊馬「オボミ!お前の項目ができたぜ!」 オボミ「下手くそ、下手くそ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] OCG化おめでとう -- 名無しさん (2014-04-19 10 54 25) 夫婦デッキが作れるなwww 隠し味にナンバーズハンターも入れておこう…… -- 名無しさん (2014-04-19 11 02 43) あとはハルトがカード化するだけだよハルトォォォォ‼︎ -- 名無しさん (2014-05-17 01 21 47) 自分の天城家デッキはフォトン・ギャラクシーを主体に、兄さんとしてナンバーズハンター、ハルト枠として希望皇ホープ(中の人ネタと兄出したらエクストラにもドル的な意味で)、そこにオービタル7とオボミ。最後にエクストラにフェイカーのハートアースと偽骸虚龍を入れてる。多少手札事故が怖いけど結構回るから楽しい -- 名無しさん (2014-05-17 01 29 35) ↑虚龍じゃなくて神龍だよね…? RUMまで搭載すると事故率やばくないか? -- 名無しさん (2014-05-17 01 31 25) ↑ごめん神のほう。変換候補そのままでやってたわwでもRUMは別用途で採用してるよ(虚龍を使うとは言ってない) -- 名無しさん (2014-05-28 00 26 11) シャイニング…うっよかれと思って… -- 名無しさん (2014-07-01 13 56 15) ロマノフ… ナイト… HELL… うっ、頭が…-- 名無しさん (2014-07-01 13 58 31) デュエマと遊戯王どちらも分かるのが何名いるか -- 名無しさん (2014-09-17 20 06 03) ↑ただ小鳥ちゃんがあの名前出した時点ではわりと反応が多かった記憶があるw -- 名無しさん (2014-09-17 20 50 46) 守備力は高いが攻撃力が低いので、第一の効果でダンナを引きずり出したら、タンポイザーゲートでレベルを8にしてジャイアントキラーや廃品眼の太鼓竜の素材にしてもいい。 -- 名無しさん (2014-09-28 12 48 58) 某ずっとオイラのターンロボ…、一体、何7なんだ…? -- 名無しさん (2014-11-16 07 45 04) 残る天城一家はフェイカーとハルトだけがカード化しとらんな -- 名無しさん (2017-10-13 18 14 18) オンボロボは機塊やディフォーマーに近いものを感じる 特に機塊は使ってるやつが元・ロボットだし -- 名無しさん (2020-09-29 23 06 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24433.html
登録日:2013/10/21(mon) 17 30 55 更新日:2024/01/03 Wed 14 09 18 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 カオス カオスドラゴン ストラクチャーデッキ デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 ライトパルサー・ドラゴンを3枚! レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン1枚!! カオス・ソルジャー −開闢の使者−1枚!!! …さて、残りの35枚の枠にに他に何入れようか、答えろルドガー! ルドガー「…しら管」 カオスドラゴンとは遊戯王オフィシャルカードゲームにおけるデッキタイプの一種。 ストラクチャーデッキにおいてドラゴニック・レギオンの発表により徐々に研究され、2011年~2012年9月までは(特に海外環境において)準環境トップメタとして、以降規制がかかってなお強力なデッキとして認知されている。 【概要】 『マシンナーズ・コマンド』以降、マシンナーズ・ドラグニティ・代行者・暗黒界と過去のテーマの再録や強化デッキとしての側面が多かったストラクチャーとしては久々に、「纏まったテーマデッキではない」カードでの収録ばかりであったドラゴニック・レギオン。 ライトロード関係やカオスのカード、強力な帰還カードであるDDRや異次元の帰還の他リビングデッドの呼び声や月の書等単体では強力なカードが多いものの、いまいち総合的にまとまりが薄く、またレダメパルサーの風評被害の件もあり当初はあまり人気があるともいえないストラクチャーであった。 なのだが「単体で強いカードが揃っており新規カードも過去テーマとシナジーが強いカードが多い」「良く考えたらライトパルサー・ドラゴンも強いし他のドラゴンも結構強いシナジーがある」等、研究の結果それなりに完成度が高かったことが発覚。 また、未来融合(後に禁止化したが)等相性の良いカードが続々と見つかり、以降『スタンダード』気味のカオスデッキとしてはわりと息の長いテーマとして認知されている。 ではそんなカオスドラゴンのデッキの構築を見てみよう。 『基本的には「デッキを回すカード」と「召喚条件をそろえて出すカード」で構築するデッキ』。 「お前は何を当たり前の事を言っているんだ」と思われるかもしれないが、要は『要らないカードは無駄だからとにかく強いカードと相性の良いカードをガンガン積んでいく』と言う構成である。 要はカオスに合わせて組むグッドスタッフデッキであり、無駄なカードを省いていきモンスターそろえて出すと言う動きはゲームが違う上コンセプトはかなり違うのだがスライが近いかもしれない。 と言うか特殊なドラゴンが入ってパワーが上がったダークロードデッキそのものである。 では具体的に採用するカード、それらの動きについて詳しく解説する。 まずはライトロードモンスターやカードガンナーの他、竜の霊廟やおろかな埋葬で墓地を肥やしながらデッキを圧縮しカードを墓地に落としていく。 魔界発現世行きデスガイドでのエクシーズや冥府の使者ゴーズ等で場をつなぎつつカオスモンスターの召喚条件をそろえていく。 後はカオスモンスターやダーク・アームド・ドラゴン等の大型モンスターを出していき相手の場を更地にしてビートダウンする。 …と言う具合、基本の動きとしてはこれが一番近い。 わりとシンプルながらデッキのカード一枚一枚のパワーが単体で高いのでかなりこんな無茶なデッキでも成立するのだ。 また、組んでいけばわかるのだが忍者型以外では基本罠をほとんど採用しない(と言うか大量のモンスターとデッキを回していくエンジンや除去カードとしての魔法で埋まるのであまり採用出来ない)ので、大体サイドにお触れやトラスタが入る程度となる。 【以下、カオスドラゴンデッキで良く使うモンスター】 ●ライトパルサー・ドラゴン 蘇生条件やレダメの効果からしぶとく出しやすい光属性の星6と言う使いやすいドラゴン。 こいつを起点にトレミスバウンサーを出していったりアトゥムスからレダメを展開したりとやれる事が多い。 カオスモンスターの一枚なのだが召喚制限が無い事とレダメとの異常な相性の良さから3積み必須。 ●レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 聖刻とこのデッキで大暴れし制限となった悪魔のドラゴン。 緩すぎる召喚条件と高い攻撃力、展開力や蘇生力とこれもまず必須で採用したい。 ●ダークフレア・ドラゴン 闇属性レベル5とスペックはそこそこ高いライパルの対になるドラゴン。 ブルーアイズデッキにでもしない限り割と後半の効果が隠された効果となりやすいがそれでもライパルとの差別化は容易であり、ヴォルカザウルスなどの強烈な連中を採用できたりする。 ライパルより優先する必要性は無いのだが使い勝手は悪くない。 ●カオスモンスター 開闢と皿の事。 カオスソルジャーの相性は言わずもがなであり、必殺の一枚としてフィニッシャー役を期待できる。 ソーサラーはライパルにレベルが合うのでこちらは除去→エクシーズとつなげたい一枚でもあるが、単体でも火力はそれなりにあるのも魅力。 ●ダーク・アームド・ドラゴン 割と墓地調整が簡単なので出しやすい一枚。 エクリプス・ワイバーンでサーチ出来る上ダムド自身もカオスのコストに出来るので相性はいい。 ●エクリプス・ワイバーン 上記のレダメやダムドのサーチが出来る強制効果を持つ。 わりと採用枚数が難しい一枚であるのだがギミック的には非常に採用はしたいカード。 ●ライトロードのモンスター カオスモンスターを召喚を手伝う除去要員と使いやすいカード群。 特にライコウお父さんとライラは素で使いやすいカードなので合計4枚以上採用されるのは良くある話。 似た効果のカードガンナーや、ライトロード補助の光の援軍やソラエクもついででよく採用される。 ●BF-精鋭のゼピュロス 墓地からの召喚条件の緩いBFカード。 終末の騎士などとも相性が良い闇属性レベル4となかなか恵まれたカードであり、汎用性が高いのでピンでよく採用される。 このカードを使うならゲイルもたまに入ったりしている、実際相性はいい。 ●魔界発現世行きデスガイド 出しただけでエクシーズに行けると言う破格の良カード、海外で暴れていたのはこいつの力も大きかった。 汎用性が高いカードであり、当時は悪魔族はクリッターとこいつだけと言う構築も珍しくはなかった。 今でも採用率は高く、深淵の暗殺者やダーク・リゾネーター等使いやすいレベル3悪魔族と組んで良く使われている。 ●フォトン・スラッシャー 召喚条件が緩く場が開きやすいこのデッキではピン刺しは結構見る。 アタッカーの他シンクロ・エクシーズ素材に引っ張りだこのイケメン。 ●終末の騎士 召喚・特殊召喚した時闇属性を落とすカオスの必須に近いモンスター。 こいつから大体レダメかゼピュロスが落とされる。 似た効果のダグレはコストが払いにくい構築になりやすいのであまり採用されない。 【派生】 上記のカード群はあくまで基本ギミック。 むしろ真骨頂は拡張性の高さにあり、多くの派生デッキが生まれたデッキでもある。 以下それぞれの解説。 ●カオドラ忍者 トーナメントではかつてよく見られた忍者マスターHANZOと忍法超変化の術を一緒に採用した忍法軸のデッキ。 モンスター除去の性能の高さと成金忍者やHANZOのカオスとの相性の良さから対応力は高い。 カオドラの展開力の高さに加え忍者デッキの変幻自在さや戦士デッキのエクスカリバー等やれることは多く、使っていて非常に楽しいデッキでもある。 ただしスロットが互いに食い合って構築が凄まじく難しいので注意、組みがいがあるとも言えるのだが。 ●カオドラBF BFとの相性に目を付けられた新たな形のBF。 墓地軸ではヴァ-ユとの相性の良さからランク6を純正のカオドラより出しやすくなり、BF側も事故率やキル性能の強化につながる為使いやすいデッキタイプである。 旋風軸でもライロとはそれなりに相性が良いので、ライパルやレダメを突っ込んで組めなくはないのだがスロットの関係でちょっと中途半端になりやすい。 ●カオドラ青眼 ブルーアイズにカオドラのギミックを入れたデッキ。 特にエクリプスとの相性の良さから次元ギミックのあるドラゴンデッキとも言えるだろう。 また青眼龍轟臨に収録されたカードとレギオンのカードは相性抜群である。 ●聖刻竜カオドラ トフェニドラゴンとシユウドラゴンがレベル6かつ光属性、ラブラドライドラゴンが闇属性である事に目をつけたカオドラ。 ギミック的にカオドラのスピードの遅さと聖刻の小回りの利きにくさを互いが互いにフォローしている。 カオスそのものが聖刻竜に相性的にもわりと悪くはないのもベネ、最近だとタクシーからシンクロしだす。 …最早ただの聖刻なのは気にするな。 ●ダークマター征竜カオドラ 征竜にカオスの要素と暗黒物質のギャラクシーを詰め込んだカオドラの新たな最終形態。 ダークマターの墓地肥やし能力に征竜の展開力も合わさり、終焉の使者だのレダメだのが更に追加で最早イミフ。 どちらかと言えばカオドラと言うか征竜の変型なのだが、ネクロスやシャドールともやりあえる。 追記修正はカオスにお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハッ!そういやこのデッキはゾンキャリが無理なく積めるのか……!(七皇の剣を採用しながら) -- 名無しさん (2014-03-03 10 38 05) そうか、フォトスラも採用できるのか -- 名無しさん (2014-06-14 14 31 32) 闇属性か光属性かドラゴン族で墓地肥やしか除外か帰還ギミック持ちなら大体相性がいい -- 名無しさん (2014-07-13 07 10 36) 相性の良い強力カードをガンガン突っ込むってのは昔からカオスデッキの基本だったな。それこそ八咫ロックの頃から。 -- 名無しさん (2014-10-04 22 02 32) 最強のカオスドラゴンが帰ってくる…弱体化の弊害かライトパルサーとの相性は良くないけどエクリプスで持ってきて何時でもリセット出来る構えをとれるようになれるのは中々 -- 名無しさん (2014-12-22 23 41 03) まさに進化するデッキだと思う。このデッキは -- 名無しさん (2014-12-23 00 57 14) 今でも「罠など要らぬ。ヴェーラーで相手止めればいい」って感じなのン? -- 名無しさん (2014-12-23 01 01 06) もちろん。罠などぶっこまない -- 名無しさん (2015-01-24 17 11 21) 罠が復権するにはSWルールでも出来なきゃ無理だな -- 名無しさん (2015-01-24 17 22 54) ↑2 お触れ以外ならブレイクスルーやスキルプリズナーならギリ入らなくはないレベル、本当にスロットぎっちぎちなんよねw -- 名無しさん (2015-02-02 10 29 07) 聖刻カオドラ、征竜カオドラ、白黒ジャンドがないのは足した要素にカオドラが乗っ取られかねないからかな?白黒ジャンドはカオドラ要素は高くはないけど -- 名無しさん (2015-02-25 11 33 13) 今はイーサルウェポンも入れてペンデュラムも出来るとかなんとか -- 名無しさん (2015-09-03 23 29 32) 目覚めの旋律で終焉二枚サーチとかいう十年前だったら失禁物の光景 -- 名無しさん (2015-12-03 04 24 48) 他人の空似というべきか、そう遠くない親戚と言うべきか、最近はドラゴンリンクが活躍している模様 -- 名無しさん (2019-07-16 02 35 27) 混沌魔龍カオスルーラーはここに入りますか? -- 名無しさん (2021-07-18 16 35 01) むしろ入れるべき -- 名無しさん (2021-08-08 17 48 40) 今のビーステッドでは? -- 名無しさん (2023-03-01 07 30 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50857.html
登録日:2022/04/10 Sun 14 05 14 更新日:2024/09/28 Sat 01 24 37NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 オーディン ジェネレイド デッキビルドパック デッキ破壊 ライブラリアウト ルーン ルーン文字 一人称視点 北欧神話 友情崩壊 神碑 融合 融合モンスター 速攻魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 除外 世界の神秘に『神碑(ルーン)』で挑め! 神碑(ルーン)とは『遊戯王OCG』に登場するカテゴリの1つである。 【概要】 【カード一覧】魔法カード 速攻魔法 融合モンスター 【相性のいいカード】 【余談】 【概要】 デッキビルドパック「タクティカル・マスターズ」で初登場したテーマ(カテゴリ)。 このテーマの特徴として 現時点でメインデッキに入るモンスターが存在せず、属するモンスターは融合モンスターのみ。 融合モンスターも攻撃力が最高で2000と戦闘するには心許ない、しかも攻撃力持ちの内1体はダメージを与えられないデメリット持ち。 属する速攻魔法はその全てに「次の自分のバトルフェイズをスキップする」デメリットを持つ。 融合モンスターにも速効魔法にもバーンダメージを与える効果は一切無い。 …と、おおよそ相手のライフにダメージを与える手段が一切無い。 ならばどうやって戦うのかと言うと、その戦術はなんとデッキ破壊。 属する速攻魔法は全てが「相手のデッキのカードを上から一定数除外する」効果を共通して持っている。 これにより相手のデッキを破壊して「ドローできないこと」による勝利を目指すのが基本戦術なのだ。 遊戯王史上初のデッキ破壊に特化したコンセプトテーマであり、一癖も二癖もある同期の中でも飛びぬけて強烈な個性を有する。 デッキ破壊を扱うテーマとしては【C(チェーン)】もあるが、あちらは「ビートダウン」や「バーン」と複合したテーマとなっている。 魔法カードのイラストは全て誰かがのぞき込んでいて魔法を発動したりしているような構図になっている。 いわゆる一人称視点、「FP(ファーストパーソン)」で行うゲームのそれに近い。 メインのモンスターが居ない事と併せると、おそらくデュエリスト自身が魔法を発動するプレイヤー…というイメージだと思われる。 テーマ名の由来はオカルトではおなじみの古代のヨーロッパで使われていた文字「ルーン文字」から。 ルーンは石などに刻む事もあったので、「碑」という漢字もピッタリである。 イラストのいくつかにも実際にルーン文字が描かれている。 【カード一覧】 魔法カード 神碑(ルーン)の泉 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は相手ターンに「神碑」速攻魔法カードを手札から発動できる。 (2):1ターンに1度、自分が「神碑」速攻魔法カードを発動した場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カードを3枚まで対象として発動できる。 そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。 謎の石像が守る泉。 相手ターンに「神碑」速攻魔法を手札から発動できる効果と「神碑」速攻魔法発動後に墓地のそれらをデッキボトムに戻してドローする効果を持つ。 このデッキの中核を担うキーカードであり、「タクティカル・マスターズ」のパッケージラストにも採用されている。 設置しているだけで効果によりセットしていなくても「神碑」速攻魔法を発動できるようになる。 伏せ除去で撃てなくなる心配が無くなるほか、魔法・罠ゾーンに囚われないので効果でドローしたものも即使えるようになる。 ドロー効果も最大3枚ドローすることができるため、大きなアドバンテージとなる。 更によく見るとターン1制限はあるが同名制限はないため、張り替えてもう一度ドローする事も可能。 相手ターンでも使えるため、維持すればするだけドローができる。 ただし戻さないとドローできないため、墓地の速効魔法の残弾管理には注意。 回収した魔法はデッキボトムに溜まっていくため、適宜シャッフル効果を持つカードを使っておくと再度使える確率も上がってくる。 しかし23/04/01の改定にて準制限カード、続く23/07/01の改訂で制限カードに指定された。 除去された時のリカバリーが効かなくなったため、なんとしてでも死守する事が重要となった。 モチーフは恐らく「ミーミルの泉」。 世界樹ユグドラシルの3本に分かれた根のうち霜の巨人の国へ伸びた根の根元にある、知恵と知識が隠されている泉とされており、賢者の神ミーミルが所有している。 知識を求めて訪ねてきたオーディンは、泉の水を一口飲みたいとミーミルに頼み、代価に片方の眼球を求められこれに応じた。結果、オーディンは知恵を身に付けて魔術を会得した代償に隻眼となったという。 VBEX3によると、神碑(ルーン)の世界では各地にこのような泉が点在しており、使い続けることで輝きを失ったルーンをこの泉に浸すと輝きを取り戻し、体力が回復するとのこと。要はセーブポイント 「輝きを取り戻す」ことを、「墓地からデッキに戻してドローする=再利用する」という形で表現している。 神碑(ルーン)の誑かし 永続魔法 (1):「神碑の誑かし」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分または相手が速攻魔法カードを発動する度に発動する。相手のデッキの上からカードを1枚除外する。 覆面の人物がこちらに謎のアイテムを与えている。その風貌はどことなく「ジェネレイド」のロプトルに似ているが…? 速攻魔法が発動するたびに相手のデッキを1枚除外する効果を持つ。 「神碑」速攻魔法の共通効果に合わせて更に除外枚数を増やすことができる。地味ながら積み重なると効いてくる。 速攻魔法ならば「神碑」でなくとも相手のものでも発動する度に反応するので、相手の速攻魔法を牽制することもできる。 ミラーマッチだと特に重要になってくる。 元ネタは恐らく、詩人スノッリ・ストゥルルソンが書いた文学作品『エッダ』を構成する作品の1つ「ギュルヴィたぶらかし」。 速攻魔法 共通して下記のテキストを持つ。 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。 ●(固有効果) その後、相手のデッキの上からカードをX枚除外する。 ●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 相手のデッキ破壊効果が付属した固有効果と、EXデッキから「神碑」モンスターを特殊召喚する効果のどちらか選んで発動できる。 ただし共通して同名ターン1制限がある。《神碑の泉》でデッキに戻したりするので何を発動したかの管理は大変。 可能ならばデッキの横にプロキシなどを置いておき、使ったら向きを変えるなどの工夫をした方が良いだろう。 また「EXモンスターゾーンに」という指定があるため基本的に1体しか出すことができない点にも注意。 なおイラストには北欧に伝わる各種ルーン文字が描かれている。 以下全て固有効果部分のみ記載し共通部分は省略する。 神碑(ルーン)の穂先 ●デッキから「神碑の穂先」以外の「神碑」カード1枚を手札に加える。 その後、相手のデッキの上からカードを1枚除外する。 剣を持つ手と、樹状の回路めいたもの。RPGでお馴染みのスキルツリーに似ている。 固有効果は「神碑」カードのサーチ。デッキ破壊枚数は1枚。 サーチ効果は言うまでもなく優秀。状況に応じて好きなカードを引っ張ってこれる。 対応するルーン文字は北欧神話の軍神テュールの他、「勝利」「勇気」「正義」を意味する『テイワズ』のルーン。 公式Twitterではこのカード名義で「神碑」の設定画が公開されている。 「穂先」は誑かしのイラストで渡されていたものであり、「槍グングニル」のかけらのようだ。 そこから様々なスキルを得ている模様。どうもイラストのプレイヤーはハープ系統に興味が無いらしい。 輝く炎の神碑(ルーン) ●特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 その後、相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 炎を放つ銃。 固有効果は相手の特殊召喚されたモンスターの破壊。デッキ破壊枚数は2枚。 それなりに条件の緩い破壊効果であり、アドバンテージを得られるついでにデッキを2枚除外できる。 対応するルーン文字は「太陽」を意味する『ソウェイル』のルーン。 破壊の神碑(ルーン) ●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、相手のデッキの上からカードを4枚除外する。 壁すら破壊する拳。 固有効果は相手の魔法・罠カードの破壊。デッキ破壊枚数は4枚。 相手の盤面の厄介なメタカードを崩しつつ、更に4枚も除外することができる。 対応するルーン文字は「破壊」「雹」を意味する『ハガラズ(ハガル)』のルーン。 解呪の神碑(ルーン) ●相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。 その後、相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 味方の状態異常の解除。 固有効果は相手が効果でカードをデッキから手札に加えた時に反応するハンデス。デッキ破壊枚数は2枚。 やや相手依存ではあるが、ランダムなので相手の手を狂わせることができる。 対応するルーン文字は「人」を意味する『マンナズ』のルーン。 凍てつく呪いの神碑(ルーン) ●相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 その後、相手のデッキの上からカードを3枚除外する。 凍れる矢を放つ弓。 固有効果は相手フィールドのモンスター効果の無効化。デッキ破壊枚数は3枚。 チェーンして撃てる無効化効果は言うまでもなく強力。相手を妨害しつつ3枚も除外することができる。 一方で、「輝く炎」「破壊」にも言えることだが、相手の場に対象がいないと発動できず、デッキ破壊もできないというのは地味な欠点。特にEXゾーンも埋まっていると融合体を出す用途でも使えず、手札で腐らせてしまうので注意。 【神碑】を相手取る側もこいつらを躱すようなプレイングを心がけると幾分か楽に戦えるかもしれない。 対応するルーン文字は「イチイの木」を意味する『ユル』のルーン。 まどろみの神碑(ルーン) ●フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは1度だけ戦闘・効果では破壊されず、攻撃できない。 その後、相手のデッキの上からカードを3枚除外する。 眠りの音色を放つハープ。 固有効果はモンスター1体に攻撃不可と1回限りの破壊耐性の付与。デッキ破壊枚数は3枚。 自分のモンスターを守ったり、相手の攻撃を妨害することができる。時間稼ぎをしながら3枚も除外できるため見た目以上に重宝する1枚。 対応するルーン文字は「樺の枝」を意味する『ベルカナ』のルーン。 黄金の雫の神碑(ルーン) ●相手はデッキから1枚ドローする。 その後、相手のデッキの上からカードを4枚除外する。 黄金の腕輪。 固有効果は相手に1枚ドローさせる。デッキ破壊枚数は4枚。 基本的に利敵行為にしかならない効果だが、デッキ破壊と合わせて5枚もデッキを削ることができる。 《解呪の神碑》のハンデスや《神碑の鬣スレイプニル》のトークン生成を能動的に発動させることも可能。 対応するルーン文字は「贈り物」を意味する『ゲーボ』のルーン。 怒れる嵐の神碑(ルーン) ●相手フィールドのカードの数まで相手のデッキの上からカードを除外する。 竜巻と雷を起こすハンマー。 固有効果は相手フィールドのカード数分のデッキ破壊。 相手フィールド次第では大量のデッキ破壊が可能。 先攻1ターン目でもなければ相手の場に何もカードがないということはほぼないはずなので、適当に使って泉のドローを回しに行く目的で使っても良い。 除外枚数は効果解決時に選べるため詰めで使いやすいのも隠れた長所。 ただし、相手を妨害するような効果は一切ない点には注意。 対応するルーン文字は「巨人」「茨」を意味する『ソーン』のルーン。 融合モンスター 素材には「神碑」モンスターが指定されているが、メインデッキのモンスターがいないので融合召喚はまず不可能。 基本的に「神碑」速攻魔法の効果で特殊召喚することになる。 そちらの指定上EXモンスターゾーンに出すことになるため、展開にはあまり向かない。 モンスターは全て北欧神話に登場する神オーディンに関わる動物がモチーフ。 神碑(ルーン)の翼フギン 融合・効果モンスター 星2/光属性/天使族/攻 0/守 0 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「神碑」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。 (2):このカード以外の自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールドのこのカードを除外できる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。 このカードを持ち主のEXデッキに戻す。 黒い翼の妖精その1。女の子の方。 EXデッキからの特殊召喚成功時に手札1枚をコストに「神碑」フィールド魔法をサーチする効果と、破壊された時にEXデッキに戻る効果を持つ。 またフィールドの自身を除外することで自分のカードを破壊から守ることが可能。 フィールド魔法サーチは現在《神碑の泉》しかサーチできないが、あって困る効果ではない。 身代わり効果はフィールド魔法や永続魔法を守れるものの、ステータスの低いこのカードを先に狙われるリスクもある。 各種速攻魔法で相手の全体除去に合わせて出すと無駄がない。ちなみに枚数指定が無いので複数枚の破壊でも1回で全て守れる。 EXデッキへの帰還は地味だが、基本正規の融合召喚しないため蘇生制限を満たせない「神碑」融合モンスターの中では使い回しが効きやすくなる。 《簡易融合》で自壊してもEXデッキに戻せるので再び特殊召喚が狙える。 名前の由来はオーディンに仕える2体のワタリガラスの内の1体「フギン」から。 小さい妖精の割にやや太ましい体型。 そして決闘者の怨嗟の声を一身に集める子 神碑(ルーン)の翼ムニン 融合・効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 0/守2000 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「神碑」永続魔法カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドの、「神碑」カードまたはセットされたカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、フィールドのこのカードを除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。 自分は1000LP回復する。 黒い羽の妖精その2。男の子の方。 EXデッキからの特殊召喚成功時に手札1枚をコストに「神碑」永続魔法をサーチする効果とエンドフェイズにライフ回復する効果を持つ。 またフィールドの自身を除外することで「神碑」カードかセットカードを対象にする効果を無効にできる。 永続魔法サーチは現在《神碑の誑かし》しかサーチできないものの、こちらもあって困る効果ではない。 無効化効果はセットカードの除去も防ぐことができるが、全体除去には弱いのが難点。 エンドフェイズにライフをそこそこ回復できるため、維持し続けると長期戦にも耐えることができる。 名前の由来はオーディンに仕える2体のワタリガラスの内の1体「ムニン」から。 神碑(ルーン)の牙ゲーリ 融合・効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻 0/守1000 「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、速攻魔法カード以外の自分の墓地の「神碑」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 (2):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。 (3):このカードが戦闘で破壊された時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 頭部が金色に輝く狼。 EXデッキからの特殊召喚時に墓地の速攻魔法以外の「神碑」魔法カードをサルベージする効果と効果破壊耐性、戦闘破壊された時にカードを1枚破壊する効果を持つ。 サルベージの対象は《神碑の泉》《神碑の誑かし》だけだが、泉でいくらでも回収の効く速攻魔法以外の回収手段は貴重。 また効果破壊耐性を持つが戦闘破壊されると道連れの破壊効果が発動するのも中々厄介。 サルベージ効果以外は「神碑」とは関係ないので他のデッキにも出張可能。 《簡易融合》の自壊デメリットを自身の効果で踏み倒せるのが地味に強力。 モチーフはオーディンに従う狼の内の1体「ゲリ」。 オーディンに捧げられた食べ物や戦死者の肉を喰らうとされている。 神碑(ルーン)の牙フレーキ 融合・効果モンスター 星5/闇属性/獣族/攻2000/守 0 「神碑」モンスター×2 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):EXモンスターゾーンのこのカードが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 (2):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 ゲーリと対になる赤い狼。 「神碑」モンスターで初となる攻撃力を持つモンスターだが、自身の効果で戦闘ダメージが発生しない。 そもそもバトルフェイズは基本スキップされるので使い勝手はあまり変わらないが。 戦闘を行う際にデッキ破壊する効果と、破壊時に墓地の「神碑」速攻魔法を回収する効果を持つ。 戦闘ダメージは自分も受けないので壁としては優秀。 速攻魔法の回収は基本受動的な効果ではあるが、《簡易融合》で自壊することで能動的に発動することもできる。 モチーフはオーディンに従う狼の内の1体「フレキ」。 捧げ物を食べるのは「ゲリ」と同じ。 神碑(ルーン)の鬣スレイプニル 融合・効果モンスター 星9/光属性/獣族/攻1500/守1500 「神碑」モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとこのカードをエンドフェイズまで除外する。 (2):相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 自分フィールドに「神碑トークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)1体を攻撃表示で特殊召喚する。 『DUELIST NEXUS』で登場した八本脚の白馬。 自分メインフェイズ・相手バトルフェイズに自身と相手モンスター1体をエンドフェイズまで除外する誘発即時効果、相手がデッキからカードを手札に加えた時にトークンを生成する誘発効果を持つ。 何気に神碑融合モンスターの中では現状最高レベルで、攻守のどちらかが0ではない初の神碑融合モンスター。 相手の妨害とEXモンスターゾーンのスペース確保の2つを一度に行うことが可能。邪魔な相手モンスターを除去しつつ後続の神碑融合モンスターを呼び出して展開やデッキ破壊をサポートできる。 トークン生成は相手の通常ドローでも発動できるが、攻撃表示で召喚される手前、相手ターンでのトークン生成は旨味が少ない。《黄金の雫の神碑》とのコンボで能動的にトークン生成を行うのが理想か。 モチーフはオーディンの軍馬「スレイプニル」。 八本の脚で非常に速く走ることができ、空を飛ぶことができたという。 【相性のいいカード】 ニードルワーム メタモルポット カオスポット ご存じお互いのデッキを掘り進めるモンスター達。 デッキ破壊を加速させることが可能。 こちらが削れた分は《神碑の泉》のドロー用に使えたりもできる。 王立魔法図書館 ご存じ魔力カウンターでドローするカード。 「神碑」は速攻魔法を多用するのでカウンターが溜まりやすく、ドローが捗る。雰囲気的にもマッチしている。 天獄の王 ご存じセットカードを守り、セットカード発動で飛び出す大型モンスター。 速攻魔法メインのこのデッキとは相性が良く、《神碑の泉》がない状況でも盤面を守ることができる。 天岩戸 スピリットモンスター以外のモンスターのモンスター効果の発動をお互いに封じる永続効果を持つ下級スピリットモンスター。 立たせておくだけで自身のターンのドローソースや《神碑の泉》への手札誘発による妨害を防ぐことができ、後攻時の相手モンスターによる先攻制圧を捲りやすくなるメリット持ち。 レベル4なのでランク4エクシーズの素材にもできる。 群雄割拠 御前試合 センサー万別 どれも相手の展開を大きく制限するカード。 このデッキは展開に依存していないため、影響を相手に一方的に押し付けることができる。 《神碑の翼フギン》の効果で全体除去から泉共々守れるのも強い。 スキルドレイン ご存じ効果モンスター封じのカード。 このデッキは効果モンスターにあまり頼らないので相性は良いが、《神碑の翼フギン》の効果で守れなくなるので不意の全体除去には注意。 平和の使者 攻撃力1500以下のモンスターの攻撃を封じる。 このデッキは能動的に攻撃することはないので実質相手だけ低攻撃力のモンスターでしか攻撃できなくなる。 低攻撃力モンスターで無理矢理ライフを削りに来た場合はムニンやゲーリを壁にすれば大体の攻撃は止められる。 一応維持コストがあるが、たったのライフ100な上に自分の魔法・罠ゾーンが埋まっていれば自壊して場を開けられるというメリットにもなる。 ブラック・ホール 激流葬 ご存じ全体除去カード。 このデッキはあまりモンスターを展開しないので、自軍への被害を無視して相手モンスターを一方的に除去できる。 命削りの宝札 強欲で謙虚な壺 金満で謙虚な壺 強欲で金満な壺 ご存じドローソース。 このデッキはEXデッキや特殊召喚にあまり頼らないのでコストや誓約は基本気にならない。 しかし下2つはドローロック効果が《神碑の泉》と相性が悪い点には注意。 強謙は発動後デッキをシャッフルする点が地味に《神碑の泉》のデッキ回復と相性が良い。 成金ゴブリン ご存じ相手ライフを回復してドローするカード。 当然デッキ破壊メインのこのデッキには関係ないデメリットである。 名推理 モンスターゲート ご存じモンスターが出るまでデッキをめくるカード。 このデッキはメインデッキにモンスターをあまり入れないため、大量の魔法カードを墓地に送れる。 その後は《神碑の泉》の効果のドローコストにすることが可能。ついでに少数採用の《王立魔法図書館》などを引っ張ってこれる。 《モンスターゲート》は「神碑」速効魔法でコストを用意しやすいのも好相性。 妖精伝記-シラユキ BF-精鋭のゼピュロス 推理ゲートで墓地に行った後自力で蘇る汎用モンスターたち。 特にゼピュロスは《神碑の泉》をバウンスすることで使い回しが出来るので相性がいい。 効果使用後はゲーリと一緒にランク4エクシーズになることも出来る。 No.60 刻不知のデュガレス 素材2つで2枚ドローして1枚捨てる汎用ランク4。 手札の「神碑」の数が勝利に直結するこのデッキにおいてはドローソースはとにかく重要。 ただし、次のドローフェイズがスキップされるデメリットには気を付けよう。 No.41 泥睡魔獣バグースカ 深淵に潜む者 励輝士 ヴェルズビュート その他にもいっぱいあるランク4の置物たち。 特にフギンの身代わり効果をすり抜けつつ、モンスター効果による展開を強烈に制限するバグースカは相性がいい。 ゲーリを素材にすることでEXモンスターゾーンを開けつつ、盤面を強化することが出来る。 簡易融合 ご存知便利なカップ麺。 「神碑」融合モンスターは全てレベル5以下なのでこのカードにも対応している。 「神碑」速攻魔法の効果をデッキ破壊に使っても展開できるため、戦術が立てやすい。 トップ・シェア お互いのデッキの1番上を操作するカード。 自分は引きたいカードを手に入れやすくしつつ、相手のキーカードを除外しやすくなる。 魂吸収 除外の度にライフを回復するカード。 デッキ破壊方法が除外のこのデッキならば大量のライフが回復できる。 D.D.ダイナマイト 相手の除外カードの数だけダメージを与えるカード。 デッキ破壊を完了させずとも、このカードで大ダメージを与えてフィニッシュとすることもできる。 魔導書の神判 ご存知遊戯王屈指の爆アドカード。効果は個別項目を参照。 魔法カード主体のこのデッキとは相性がよく、大量サーチを狙うことが可能。 ついで感覚で《昇霊術師 ジョウゲン》みたいなのも出せる。 暴君の暴言 自分のモンスター2体をリリースする代わりに、お互いの手札とフィールドで発動するモンスター効果の発動を封じる永続罠。 23/04/01で制限にぶち込まれたスキドレの代わりとなりうる制圧カードの1枚。手札誘発カードにも強い反面、スキドレと違って永続効果は無効化できないのが欠点。 発動コストは重めだが、スレイプニルのトークン生成能力と合わせれば比較的発動条件を満たし易い。 ナチュル 新規が出た事で展開力を増したテーマ。 《ナチュル・モルクリケット》の召喚から《ナチュル・ビースト》のS召喚まで繋がるため、《ライトニング・ストーム》や《ハーピィの羽根帚》などの捲り札を封殺して安全に制圧出来る。《ナチュル・ビースト》の効果でデッキを圧縮しつつ、もし神碑速攻魔法が落ちても《神碑の泉》のドローに繋げられるため安定して神碑速攻魔法を引き込みやすくなっている。 また《ナチュルの神星樹》は墓地に落ちさえすればサーチが発動するため素引きしてもフギンのコストに出来るのも嬉しい所。 この組み合わせは凄まじく、WCS2023のマスターデュエルの部においてなんと世界一を果たしている。 召喚士アレイスターロプトルの友人 融合系デッキであれば、基本的にどこにでも現れる奴。 基本的に速攻魔法で相手を妨害するので、モンスター効果・攻撃を厳しく取り締まる《召喚獣カリギュラ》が特に高相性。 アレイスターの召喚魔術サーチ効果・召喚魔術の墓地効果はどちらもデッキシャッフルを挟む点も嬉しい所。 【余談】 同じデッキビルドパックシリーズ出身で北欧神話モチーフかつ関連するカテゴリに「ジェネレイド」が存在する。 向こうはゲームのボスキャラクターをイメージして作られており、プレイヤーをイメージしたこのカテゴリとは対になっているともいえる。 あちらがレイドボスならこちらはそのレイドを攻略するプレイヤー側と言ったところだろうか。 実際にイラストにも「ジェネレイド」側らしきモンスター達が時折映っている。 ちなみにアニメ遊戯王の「ワルキューレ」や5D'sの「極星」「極神」も北欧神話モチーフなので、現在OCGには4種の北欧神話モチーフテーマが存在することになる。 追記・修正は速攻魔法を自ら放った後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ある意味原典であるM Wに回帰した感もあるテーマ。偶然だろうけど -- 名無しさん (2022-04-10 14 57 52) 閃刀姫との混合構築は太古の神秘と最新鋭の科学の融合っぽくて好き -- 名無しさん (2022-04-10 15 11 56) ゲーリは速攻魔法サルベージできんぞ -- 名無しさん (2022-04-10 18 44 03) ジェネレイドと世界観共有してなかったっけ? この場合、ジェネレイドもゲームの世界だったってことかな? -- 名無しさん (2022-04-10 18 46 42) 相手のデッキ枚数を体力ゲージに見立てて削っていくコンセプト好き -- 名無しさん (2022-04-10 21 18 05) 実は除外できない状況にされると何もできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-04-10 21 53 50) 3つが3つとも変態構築ってすげぇよな今回のデッキビルドパック -- 名無しさん (2022-04-10 22 08 12) 弱点は魔法の無効化と↑2の人が挙げている除外妨害、あとはダ・イーザのような除外がメリットになるカードか、それを苦にしないE・HEROみたいなデッキテーマ位なものかな。 -- 名無しさん (2022-04-11 14 40 27) 動きとしては神碑の泉をブン回してアド差を付けて勝つっていう神判時代のの魔導書みたいなテーマ。もちろん出力や制約で調整されているけど -- 名無しさん (2022-04-11 18 22 52) ↑2 除外が利益となるとメタファイズやネメシスは最悪の相手だろうな。あとネクロバレーやマクロコスモス張られると手札が枯渇して苦しくなるはず。 -- 名無しさん (2022-04-11 18 33 50) サイバー・ドラゴンも多量にモンスターが除外されても、サイバーロード・フュージョンが一枚でも残っていたらキメラテック・オーバーを出せる。 あと他の界隈で言われている弱点は、ネクロフェイス軸アンデットデッキが殺るか殺られるか、ナチュル,魔法族の里,魔封じの芳香、特にサンダー・ドラゴンは神碑軸デッキにとっては帰ってくれ…と言うほどの相性の悪さだそうだ。 -- 名無しさん (2022-04-12 01 08 34) 泉のドロー効果にターン1がないのが地味に強い -- 名無しさん (2022-04-12 01 20 39) 遊戯王史上初のデッキ破壊テーマ……。あの「C()」 -- 名無しさん (2022-04-12 06 49 17) 遊戯王史上初のデッキ破壊テーマ……。あの「C(チェーン)」…… -- 名無しさん (2022-04-12 06 50 35) サイレント・ソードマンLV7,マジック・キャンセラーといったフィールド発動型の魔法メタにも弱い…しかも永続効果の為、フィールド発動型の魔法ではどうしようも無いという。 -- 名無しさん (2022-04-12 15 25 24) ↑2 そもそもチェーンはテーマ内で戦術がとっ散らかって完結してない問題があるから胸張って「デッキ破壊テーマ」と言えないのがな… -- 名無しさん (2022-04-12 23 27 34) 出た直後はヘイト集めてたけど環境がシュワシュワしだしてからあんまり言われなくなったな… -- 名無しさん (2022-05-24 20 45 58) デッキ破壊とSkyrimが結びついた経緯が知りたくて仕方ない。何をどう考えたらこの二つの要素が結びつくんだ。 -- 名無しさん (2022-12-13 18 08 37) マスターデュエルに実装され早速tier上位レベルで見かけるデッキと化してるな、規制されそうな気がするが削り神碑と推理ゲート神碑で神碑パーツ以外の採用カードがぜんぜん違うからとりあえずでどこに規制入るだろうか… -- 名無しさん (2022-12-15 14 55 17) ↑穂先だろうなぁ、泉は2枚採用もあるし ルーン何でもサーチorセット札保護+相手の山札ピーピングはぶっ飛んでる -- 名無しさん (2022-12-15 21 04 36) 上のピーピングについて補足だけど特に相性やばいのは推理ゲート型、デッキタイプ見切られた上でデビフラ着地されたら最悪ゲーム終わるんよ -- 名無しさん (2022-12-15 21 08 20) シングル戦のみのMDに実装させた愚か者を運営から追い出せ -- 名無しさん (2022-12-31 01 48 19) 敵のデッキから暗黒の侵略者がやってきてこちらの神碑デッキが機能停止したのは嫌な思い出… -- 名無しさん (2023-01-01 15 21 26) このシリーズカードも含めたデッキテーマに不安定ながらメスが入る模様… -- 名無しさん (2023-01-01 22 37 00) デッキ破壊だけならいざ知らず、1ターンの間に泉張り替えまくり ドローしまくり EXから連続召喚に加えてフィールド除去までされて唖然とした。 -- 名無しさん (2023-01-04 00 39 11) 今度は五虹を使って岩戸ビートし始めた。MD界のみんなのトラウマ -- 名無しさん (2023-01-30 22 42 43) マジでコイツと当たるたびにデュエルする気力を失う -- 名無しさん (2023-02-05 16 11 13) 泉そのものもやばいけど、厄介な耐性やら除去やら持った融合モンスターをお手軽に出してくるのも厄介極まりないな。ただでさえこっちは除外喰らいまくってるのに -- 名無しさん (2023-02-26 20 19 18) 実際のシングル戦大会だとふわんにやられるせいで目立たないという。ソロ戦環境で規制なしでいれたのは頭わいてるが -- 名無しさん (2023-02-26 20 51 53) 個人的には炭酸より厄介 -- 名無しさん (2023-03-18 01 07 41) デッキ破壊にもアイドルカードかぁ -- 名無しさん (2023-03-28 01 41 37) ゴーティスがめっちゃくちゃ天敵。除外されても帰還してシンクロ素材になるしアスカーンで泉除外されるわで要警戒テーマ -- 名無しさん (2023-05-21 19 45 04) ↑弱点をテーマ単位で抱えてるのはバランス良いと思うぜ、でもゴーティスも落ち着いた今はだいぶやりやすいんじゃないか…? -- 名無しさん (2023-07-12 09 57 13) このテーマと当たる度に思うんだが、これ使ってるやつ楽しいんか? -- sage (2023-07-13 22 52 03) 遊びだからな…使い手は楽しいだろ -- 名無しさん (2023-07-13 22 56 27) ↑2遊戯王ではかなり珍しい環境で戦えるビートダウン以外のデッキなのもあって使う側としては楽しい。まあ使われてピンポイントにキーカード抜かれたりすると発狂もするが -- 名無しさん (2023-08-12 10 11 59) フギンとたまにムニン使うくらいなのがテーマとしての歪さを感じる -- 名無しさん (2023-09-29 21 14 09) ↑クシャのフェンリルもそうだけどテーマ内で露骨に強い効果を詰めた枠が1枚はいるよな。暴れた時に規制しやすいからなんだろうな -- 名無しさん (2023-11-04 11 57 09) ルーンは別にいいけどお供の永続罠が強烈過ぎて… -- 名無しさん (2023-11-13 23 02 58) もっと酷いデッキもある中埋もれてたこのデッキが親の敵のようにヘイト買ってるの滑稽過ぎるわ。バロネス+αの弱い制圧で泉サーチ止められるだけで大悶絶するデッキなんてこれぐらいなもんだぞ -- 名無しさん (2024-04-22 21 49 16) 紙で制限である必要性ってあるの? -- 名無しさん (2024-06-10 08 09 30) 基本的に神碑も使い手も嫌いだけど、先攻1キル決めてくるルーンに当たった時だけはちょっと感動した。時間も大してとられなかったし、あんな使い方があるとは想像もしてなかったわ。 -- 名無しさん (2024-09-21 15 34 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4679.html
登録日:2011/02/08 (火) 04 26 22 更新日:2024/08/23 Fri 18 14 27 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DUELIST REVOLUTION エレキ ミサキ ロック 光属性 直接攻撃 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 雷族 駄洒落 エレキとは遊戯王OCGに登場するカード群 初出はTHE SHINING DARKNESSだが、正式にカテゴリ化したのはエレキマイラが登場したDUELIST REVOLUTION。 基本的にモンスターのカード名は「エレ」+「キから始まる生物の名前」となっている。 シンクロモンスターは架空の動物で、魔法や罠も同様だが動物の名前ではない。 また、多くのモンスターが光属性雷族モンスターで攻撃力が低い。とても低い。 どれぐらい低いかというと、恐らくカテゴリとして本来想定されているモンスターは全て打点1500以下である。 ほとんどのモンスターが直接攻撃効果とダメージを与えた時の効果を持つ。 これによって相手モンスターを無視して戦闘ダメージを与え、追加効果で相手の動きを封じていくテーマ。 ◇エレキモンスター達 「エレキ」というカテゴリに属しているモンスターは多く、テーマ外だがたまたまこのカテゴリに入っているモンスターも散見される。 これはこのカテゴリが、くくりが「エレキ」という名前以外を指定していないため。 ◇通常モンスター エレキッズ 通常モンスター 星3/光属性/雷族/攻1000/守 500 雷攻撃は意外と強い。甘く見ると感電するぞ。 元祖エレキ。兎さんことレスキューラビットから2体リクルートし、エクシーズするなり「ナチュラル・チューン」を絡めてキマイラになるなりと用途は多く、意外と使えるできたヤツ。 最初期のカードなので当然カテゴリ化は想定されていなかったが、実は7期でカテゴリ化された連中と色合い的にも同じ(デザイン的にコイツを踏襲したと思われる)。 エレキテルドラゴン 通常モンスター 星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1000 常に電気を纏い空中を浮遊するドラゴン。 古代より存在し、その生態には未だ謎が多いものの、古のルールにより捕獲は禁止されている。 エレキ最大の攻撃力を持つドラゴン。こいつもバッチリ「エレキ」の一員。 とはいえこのテーマは展開力に優れているわけではないのでアドバンス召喚はちょっと難しく、どちらかと言えば聖刻で活躍する。 エレキで使う場合はトンボからリクルートできるのが強み。弱小リクルーターからいきなり2500打点が出て来るのは不意打ちとしては十分な威力だろう。 ◆効果モンスター エレキングコブラ 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1000/守 500 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分のデッキから「エレキ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 ダイレクトアタッカーその1。 エレキ最強のサーチャーの一つで、昔のカードゆえに回数制限がない。当然攻撃を通す必要はあるのだが、連続攻撃を付与すれば物凄い勢いで手札が増える。 コイツがいるといないとではデッキ圧縮のスピードが違うので、3積みしておきたい。 一族の結束があればコイツ一枚からキハダマグロ・キュウキ・キマイラの連続直接攻撃で合計8000のダメージを与えて1ターンキルができる。 エレキジ 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1000/守 800 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、このターンのエンドフェイズ時までゲームから除外する。 ダイレクトアタッカーその2。 対象不問の亜空間物質転送装置を内蔵しており、面倒な大型をそのターンのみだがフィールドから排除できる。 ただし強制効果なので暴発の危険もあるが、その場合は自分を除外すれば損失は少ない。 エレキリン 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1200/守 100 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手はこのターンの終了時まで 魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。 ダイレクトアタッカーその3。文字通りキリン。 ダイレクトが通れば相手のカード効果の発動を一切封じるシンプルかつ凶悪な封殺効果を持つ。基本的にはメイン2で安全に展開するための効果と思うべし。 エレキタリス 効果モンスター 星3/光属性/雷族/攻 700/守 100 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 このカードと戦闘を行った効果モンスターの効果をダメージ計算後に無効化する。 2回攻撃できるキタリス。 効果モンスターの効果を封じるが、戦闘に介入する効果は防げない。 リクルーターなどの「戦闘破壊され墓地に送られた」時の効果も封じる。攻撃力の低さについては各種サポートで補いたい。 エレキツネザル 効果モンスター 星2/光属性/雷族/攻 800/守 100 このカードが相手によって破壊された場合、次の相手ターン、相手はバトルフェイズを行う事ができない。 相手に破壊された場合次の相手のバトルフェイズを封じるキツネザル。 攻め手を確実に遅らせることができるため、防御札としては結構優秀。自爆特攻でもよし、効果破壊でもよしなので効果の適用は結構簡単。 エレキツツキ 効果モンスター 星3/光属性/雷族/攻1000/守 100 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 このカードと戦闘を行ったモンスターは表示形式を変更する事ができない。 2回攻撃できるキツツキ。表示形式の変更を封じる。 守備表示モンスターを殴って攻め手を遅らせるのが本来の使い道だが、リンクモンスターには何の意味もないので注意。 エレキモグラ 効果モンスター 星3/光属性/雷族/攻 0/守 100 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する事ができる。 2回攻撃モグラ。裏守備モンスターキラーだが何と攻撃力0。強化がなければトークンすら倒せない。 皆既日蝕の書や闇の護封剣と併用したい。 エレキリギリス 効果モンスター 星1/光属性/雷族/攻 0/守 0 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は表側表示で存在する他の「エレキ」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択できず、カードの効果の対象にする事もできない。 防御担当のキリギリス。2体並べば対象耐性ロックが完成する。 「無抵抗の真相」あたりとコンボするのも面白いが、ワンショットキルに注意。 エレキトンボ 効果モンスター 星2/光属性/雷族/攻 900/守 100 このカードが相手によって破壊された場合、自分のデッキから「エレキ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 リクルーターのトンボ。戦闘・効果両方の破壊に対応し、さらにエレキであればそれ以外の条件はない。 キリギリスを呼ぶのも良いが、エレキテルドラゴンを呼ぶのも面白い。 元ネタは「黄蜻蛉」。 エレキック・ファイター 効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻1500/守 300 「エレキック・ファイター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを相手のデッキの一番上または一番下に戻す。 なぜかエレキに含まれたヒトその1。相手の墓地のカードをデッキに戻す。 雷族でもないのでエレキとの相性はいまいち。 電送擬人エレキネシス 効果モンスター 星4/光属性/サイキック族/攻1800/守 0 (1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターの位置を、他の相手のメインモンスターゾーンに移動する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 なぜかエレキに含まれたヒトその2。 手札誘発で相手のモンスターを移動させる。エレキック・ファイター同様雷族ではないためシナジーは薄い。 基本的にはリンクモンスターを移動させ、リンク先をフィールド外に向けて潰すのが用途。 チューナー エレキーウィ チューナー(効果モンスター) 星3/光属性/雷族/攻 600/守 100 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する「エレキ」と名のついたモンスターが攻撃する場合、攻撃モンスターは戦闘では破壊されない。 チューナーその1。 自爆特攻時の戦闘破壊耐性付与、という何がしたいのかよくわからない効果を持つ。 キタリスやキツツキとのコンボ用なのだが、はっきり言って効果は全く使えない。素直にチューナーとして使うべし。 エレキツネ チューナー(効果モンスター) 星2/光属性/雷族/攻 800/守 100 このカードが相手によって破壊された場合、そのターン相手はモンスターの特殊召喚及び魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。 チューナーその2。 キタリスと似ているが、こちらは効果の発動自体を封じる。 能動的に使用するのはちょいと難しいので、王虎ワンフーを送り付けてこいつを蘇生すれば、相手はそのターンほとんど何もできない。とはいえ無理に狙うよりは素直にチューナーとして扱うのが良いだろう。 ワンフーがいるとこちらの戦術も崩壊するし。 エレキンギョ チューナー(効果モンスター) 星2/光属性/雷族/攻 100/守 0 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手は手札を1枚選択して捨てる。 チューナーその3。ハンデス効果を持つが、キンメダイの方が何もかも上だったりする……。 レベルで差別化する必要があるだろう。 エレキンメダイ チューナー(効果モンスター) 星3/光属性/雷族/攻 300/守 0 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手の手札をランダムに1枚捨てる。 チューナーその4。 キンギョと似た効果を持つが、こちらはハンデスするカードはランダム。 エレキハダマグロ チューナー(効果モンスター) 星4/光属性/雷族/攻 800/守 700 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたダメージステップ終了時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードは直接攻撃できる。 (3):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 このカードと、チューナー以外の自分の手札・フィールド(表側表示)のモンスター1体以上をリリースし、 リリースしたモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ「エレキ」Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 AGE OF OVERLOADで追加されたチューナー。エレキングコブラの効果でサーチすれば即座に出すことができ、そこから更にシンクロモンスターを呼び出して連撃を加えることができる。ただしシンクロ召喚扱いで特殊召喚する訳ではないため蘇生制限を満たしていない点には注意。特殊召喚効果は手札で発動するため超雷龍の召喚条件を満たすことができる。 □シンクロモンスター エレキマイラ シンクロ・効果モンスター 星6/光属性/雷族/攻1400/守1200 「エレキ」と名のついたチューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手の手札をランダムに1枚デッキの一番上に置く。 エレキのシンクロその1。 手札破壊&ドローロックを一人でやる出来たキマイラ。 攻撃が通った時点でコイツを処理できる手が相手になければ、ほぼ完封できる。 エレキリム シンクロ・効果モンスター 星7/光属性/雷族/攻1500/守1500 「エレキ」と名のついたチューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分のデッキからカードを1枚選択してゲームから除外する。 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。 エレキシンクロその2。 タイムカプセルを内蔵した万能サーチャーだが、攻撃力1500が災いしてエレキとの相性抜群な「平和の使者」に引っかかってしまう上、奈落の落とし穴にもかかってしまうなどもどかしい1枚。 「キリム」とはコンゴ山岳地帯にすむ少数民族「ニャンガ族」の伝承に伝わる七つの首を持った人食いの怪物。食べられた人間はキリムの腹の中に閉じ込められ、勇者ムウィンドによって退治されたことで人々は解放されたという。 エレキュウキ シンクロ・効果モンスター 星8/光属性/雷族/攻1600/守1700 「エレキ」チューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは直接攻撃できる。 (2):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 自分の墓地の「エレキ」チューナー1体と、 チューナー以外の自分フィールドの表側表示の雷族モンスター1体をデッキに戻し、 EXデッキから「エレキュウキ」以外の「エレキ」Sモンスター1体を特殊召喚する。 AGE OF OVERLOADで追加されたシンクロモンスター。エレキハダマグロと同じくシンクロモンスターを特殊召喚する効果を持っているが、あちらと違ってレベルを合わせる必要がない。 エレキハダマグロもしくはこのカードの効果で呼び出したシンクロを戻せば無駄が少ない。 ■魔法・罠カード エレキー 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「エレキ」と名のついたモンスターは、このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 ダイレクトアタックを付与する鍵。 主力のキングコブラやキリン、シンクロ2体は元々ダイレクトアタックできるため、キツツキやドラゴン、キンメダイなどとのコンボが狙い目になる。 エレキャッシュ 装備魔法 レベル3以下の雷族モンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップし、効果は無効化される。 装備モンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 単体強化とドロー効果を付与する装備魔法。 強力に見えるが、エレキは攻撃力が低すぎるためこれでは焼け石に水。加えて効果を潰してしまうため、エレキの強みと引き換えるにはこの性能でも厳しいのが現実。 エレキューブ 装備魔法 雷族モンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は自分の墓地に存在する雷族モンスターの数×100ポイントアップする。 また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、自分フィールド上に表側表示で存在する雷族モンスター1体の攻撃力は1000ポイントアップする。 装備魔法その2。倍率が低すぎるため、基本的には1000ポイントの強化を狙うことになる。 とはいえ「ロックしてその下から殴る」ロービート戦術とどれくらい相性が良いかは疑問が残る。ハイビート戦術を取る別のデッキに採用するのが吉。 エレキュア 永続魔法 自分フィールド上に存在する雷族モンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、与えた戦闘ダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。 雷族が与えたダメージをライフに変換する永続魔法。 エレキはダイレクトアタッカーが4体いるため、回復のチャンスは多い。 エレキャッスル フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、「エレキ」と名のついたモンスターを攻撃したモンスターの攻撃力は、そのダメージ計算後に1000ポイントダウンする。 専用フィールド魔法。 ……攻撃力ダウンが永続とはいえ、素材にするなりなんなりで対処できる。 ロックなら素直に「平和の使者」を使うべし。 エレキカンシャ 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの雷族モンスターの種類の数まで、デッキから「エレキカンシャ」以外の「エレキ」カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札から「エレキ」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 2019年の『CHAOS IMPACT』でシレッと追加されたぶっ壊れサーチカード。 雷族を多く展開する必要はあるが、この1枚だけで最大6枚のエレキを持ってこられる。 さらに、手札に抱えたエレキは墓地効果の方で展開できる。なのでこれが2枚あれば、墓地効果の方で展開→手札から発動してサーチ、と続けることでデッキ圧縮が進む。 ただし、イラストも効果もエレキ用なのだが、こいつをサーチするカードがないため厳密には「エレキ」のカードではない。 エレキングダム 永続魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード及び自分フィールドの「エレキ」モンスターの、 正面の相手モンスター自身の召喚・特殊召喚成功時の効果を相手は発動できない。 (2):自分フィールドの「エレキ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとはカード名が異なる「エレキ」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力分のLPを失う。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は雷族モンスターしか特殊召喚できない。 AGE OF OVERLOADで追加された永続魔法。範囲が狭いとはいえ召喚時効果封じに加えてエレキモンスターをリクルートすることができる。ライフコストはあるもののエレキの攻撃力なら大した問題は無い。エレキテルドラゴンを召喚しようとした場合は別だが。 イラストにはエレキャノンやエレキカンシャのレールなど既存カードが含まれているが、城そのものはエレキャッスルとはまた別の城。 罠カード エレキャンセル カウンター罠 手札から「エレキ」と名のついたモンスター1体を捨てて発動する。 相手モンスターの召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。 エレキをコストに要求する召喚潰し。キングコブラやキカンシャのおかげでエレキを手札に持ってくること自体は楽。 性能そのものは神様シリーズに劣るため、キカンシャでサーチできる部分を生かしたい。 エレキャノン 永続罠 フィールド上にレベル4以下の雷族モンスターが召喚・特殊召喚された時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 エレキが出てくる度にバーンダメージを与えていく。エレキ以外の雷モンスターも範囲内だがターン1制限があるので連発は不可能。 エレキーパー 通常罠 自分の墓地に存在するレベル4以下の「エレキ」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に破壊される。 このカードが出た当時は「死者蘇生」は禁止で、「リビングデッドの呼び声」も制限カードだった。 現在は使う意味はサーチできる以外メリットがない。 強力な星4エレキシンクロモンスターの新規が貰えれば化ける…かも知れない 相性のいいカード 【オネスト】 いわずもがな。 反射ダメージはないに等しく、エレキは直接攻撃時しか効果は発動しないがあって困ることはない。 【クリッター】 全てのエレキをサーチでき、リミリバも共有できる。昔は禁止カードだったが現在無制限。 ターン制限とサーチ対象の効果使用にそのターン制約がかかるエラッタがされて更生復帰した。 【サンダー・シーホース】 キングコブラとキリンを一度に2枚も手札に加えられる かつては高額カードで入手困難だったが、再録されて値段が落ち着いたので3枚揃えるのも容易になった。 【リミット・リバース】 ほとんどのモンスターを蘇生できる。 【平和の使者】 キリム以外はかからない。 【スクリーン・オブ・レッド】 高めの維持コストがあるが、相手のみ攻撃を封じる。 【バッテリーリサイクル】 全てのエレキをサルベージできる。 【追い剥ぎゴブリン】 直接攻撃可能なモンスターが多いため。 場合によってはこれ1枚で大幅なアドバンテージを稼げる。 【地獄の暴走召喚】 全てのエレキに対応。 特にキリンの直接攻撃に成功した時に蘇生罠カードを絡め発動すると相手は何の抵抗もできないので、キジを暴走召喚すると合計4200削れる。 詰めの局面では非常に優秀である。 【群雄割拠】【御前試合】 エレキはほぼ全て光属性雷族なのでこれらの拘束を一切受けない。 【フォトン・リード】 手札からレベル4以下の光属性を特殊召喚できる 速攻魔法なのでキングコブラでサーチしたエレキをさらに展開して追撃をかけたり、相手ターンにキトンボからキリギリスを出した瞬間に二体目のキリギリスを出してロックをかけたりと柔軟な使い方が可能。 【サンダー・ブレイク】【天罰】【鳳翼の爆風】 サーチ、サルベージによる手札補充に長けたデッキなので手札コストの確保が容易。 むしろ手札が余りぎみになるので積極的に投入していってよい。 【サンダー・ドラゴン】 展開力に長けた雷族テーマ。フィールドの雷族を増やしてキカンシャで大量サーチが狙える。キリムの効果とも相性がいい。 弱点 効果頼みのロービート戦術であるため「スキルドレイン」が天敵。 また魔デッキや「王虎ワンフー」が来ると戦術が崩壊する。また、攻撃してダメージを与えることが基本戦術なので攻撃封じにも弱い。このデッキに限ったことではないが「魔鐘洞」は天敵中の天敵。 ゲーム作品において DSソフト『World Champion ship 2011』で登場するメインヒロインのミサキが【エレキ】を使用する。 彼女は遊戯王シリーズでは珍しいクーデレキャラで、タッグフォースシリーズのオリジナルヒロインたちと並んで現在でも根強い人気があるキャラなので、現在でもエレキといえば彼女を思い出すデュエリストもいる。 逸話 『キリギリス事件』 とあるフラゲプレイヤーが、キリギリスの効果の「他の」を「場の」と読み間違えネットに効果を書いたのが発端。 1体で非常に堅いロックになるので、環境を変えるカードとして非常に熱い議論が交わされた。エレキチガイと呼ばれたり、BFに対するあかりちゃん以上のメタカードになるともてはやされたり、地砕きより地割れが優先される時代が来るなど、議論は1晩続いたが、他のプレイヤーが正確な効果を記したことで収束がついた。 キリギリスに罪はない。 『エレキッズ事件』 キマイラやキリムのシンクロ素材の制限は エレキ+チューナー なのだが、カラクリにおける【カラクリ蜘蛛】のように過去にシリーズとは関係のない同じ名前を宿すモンスターがいた。 【エレキッズ】である。 キッズもまたエレキの名前を宿しているので、【ナチュラルチューン】などでチューナーにした場合、無論シンクロ素材に使える。 しかし問題は海外である。 【エレキッズ】の英語名は 【Oscillo Hero #2】 登場時期が違うので仕方ないが、海外でエレキを示すWattが入っていなかったのである。 特殊裁定が出るのか?と予想されたが、 問題はエレキッズの英語名のエラッタで解決された。 【Oscillo Hero #2】 → 【Wattkid】 名前を変えさせるとは流石エレキである。 同じくマイナー種族で低攻撃力、ロック向きかつ名前がダジャレでつけられているという性質が似通ったガエル同様、いずれ大幅な強化があるだろう。 根拠はない。 ただの願望である。 完全にメタから外れたデッキだが、その性能はかなり高く、非常に安価で組めるので高速化した現在の環境に一石投じる地雷として相手を痺れさせたい方は是非お使いください。 この項目が破壊された場合、エンドフェイズまで追記・修正はできない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エレキリンはエラッタのおかげでエンドサイクされない仕様に -- 名無しさん (2014-08-09 08 35 48) モノマネンドの -- 名無しさん (2014-08-09 12 09 43) ↑ミス -- 名無しさん (2014-08-09 12 10 35) モノマネンドのお陰でキリギリスロックがやり易くなった 新規こないけど地味に強化されてる感 -- 名無しさん (2014-08-09 12 11 39) ミサキが使ってたのが縁でこのタイプが好きになった。なにげに他の未来組全員へのアンチデッキになってるんだよな -- 名無しさん (2014-12-20 21 58 36) エレキテルドラゴンとエレキック・ファイターのような後発なのにエレキじゃない(立ち位置的な意味で)奴もいれば、エレキッズのようにエレキな奴もいる -- 名無しさん (2014-12-29 19 44 20) 既に追記されてたけどさらっとぶっ壊れサーチ兼展開札追加オメ! -- 名無しさん (2019-07-13 12 16 48) エレキオビヤドクガエルとエレキングペンギン出してほしい。 -- 名無しさん (2020-04-22 14 51 03) サンドラと組めば戦線維持しやすくロックもかけられキリムも役立てる、、、サンドラ単体の方が強いのは愛で補う方向で。 -- 名無しさん (2020-04-27 18 14 22) ↑2よしじゃあエレキテルデーモンとかエレキテルヴァンパイアとかエレキテルドライトロンとかも呼ばなくてはな -- 名無しさん (2022-04-30 18 13 36) なんかキカンシャ貰ったのにあまり活躍出来てないな… -- 名無しさん (2022-10-28 21 16 34) ↑サーチ&展開札貰った所で肝心の持ってくるカードが流石に時代遅れ過ぎてなぁ。後キカンシャが強い場面ってそもそも展開が通ってるからオーバーキル気味な点な所もあるかもしれない -- 名無しさん (2023-03-06 13 38 17) まさかの新規が来たねぇ -- 名無しさん (2023-06-16 11 35 46) エレキュウキ「ねえ……今どんな気持ち?ねえ?!どんな気持ちイ?!」 -- 名無しさん (2023-06-17 19 02 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5639.html
登録日:2012/05/31 Thu 12 12 43 更新日:2024/09/23 Mon 09 24 26NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DD DDD E-HERO イビルツイン インフェルノイド インヴェルズ エッジインプ ダストン ダーク・ネクロフィア ティンダングル デストーイ デモンスミス デーモン ヌメロニアス パワーカード モリンフェン ユベル ラビュリンス リゾネーター 三邪神 儀式魔人 八汰烏 冥府の使者ゴーズ 冥界の魔王ハ・デス 呪眼 悪魔嬢 悪魔族 暗黒界 海造賊 破械 破械神 種族 終焉の王デミス 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 闇の支配者-ゾーク 鬼 魔弾 魔轟神 解き放たれた影は光を引き裂き、騒乱の扉が開かれる。 悪魔族とは、遊戯王OCGの種族の一つ。 【概要】 全種族の中でも3番目に数が多い種族で、戦士族・機械族に次ぐ大所帯。第5期までは機械族より種類が多かった。 属性は悪魔というイメージどおり闇属性が多く、デザインもまがまがしい物が多い。 とはいえ『遊戯王』は原作早期から主人公の闇遊戯やライバル海馬瀬人を始め悪魔族を起用するキャラが多く、 後のシリーズでも悪魔族使い=悪役限定というようなイメージは無い。 主要キャラから大ボス、ズッコケ担当まで、幅広いデュエリストが使い手になっている。 むしろ天使族の方がヒロインor敵役の二極傾向が強い。 【種族の特性】 アンデット族程ではないがリアニメイト(墓地からの特殊召喚)に長ける。 あちらとの違いとして、「戦闘や効果で破壊される」「墓地に送られる」「手札から捨てられる」といった、プレイヤーに対して損害を与える行動に対してカウンター的に効果を発揮するものが多く、一部のテーマデッキでは自分で自分のカードに破壊を仕掛ける変わった戦術が取られることもある。 種族全体の特性として防御力に優れる傾向があり、変わった戦術を取ることもあって敵からの妨害を受けにくいという強みがある。 アニメ本編において猛威を振るった「ユベル」もそのひとつで、破壊するたびに進化する効果から、除去を心理的に躊躇わせるというなかなか珍しい特徴がある。 こいつらの多いデッキに対して下手に手札を捨てさせる、破壊効果を仕掛ける等の捻った戦術を取るのは危険だろう。 単体で強力な効果や高い攻撃力を持ったカードが多い一方で「悪魔族」を指定したサポートカードは少なく、種族としてのまとまりは猛烈に悪い。 悪魔族同士での連携を極端に苦手とするので、「強いカードだけれど、デッキに組み込むのは難しい……」という問題が起こりがち。 一線で長期間活躍した『冥府の使者ゴーズ』や『クリッター』も、種族無関係でピン挿しでも有能な汎用カード故に起用されたモンスターである。 そのため、悪魔族にこだわったデッキの構築難易度や安定性には疑問符がつく。 近年は『魔界発現世行きデスガイド』や『魔サイの戦士』などの登場により、グッドスタッフ寄りのデッキとして多少、構築しやすくなった。 基本的に闇属性が多いので、そちらのサポートカードの恩恵を受けやすいのは利点。 じゃあ【闇属性】でいいじゃんとか言った奴、表出ろ。 ちなみに、「ダーク・ガイア」の融合素材の片割れであり、攻撃力の高い悪魔族が登場すると注目される。 【代表的な悪魔達】 冥界の魔王 ハ・デス 攻撃力2450の上級モンスター。 自分フィールドの悪魔族に、戦闘破壊したモンスターの効果を無効にする効果を付与する。 「サイコ・ショッカー」や「帝」などの2400ラインを一方的に踏み越えられるので、かつてはそこそこ使われていた。 効果は優秀だが、冥界の魔王なのに墓地からの特殊召喚ができないのが地味に痛い。 背景ストーリーでは悪魔族の親玉であり、実際のカードよりも、他のカードのイラストに写っている姿を見ることが多いだろう。 「スキルドレイン」に登場しているのは彼。 後にアンデット族のシンクロモンスターとなった「蘇りし魔王ハ・デス」が登場した。 こちらは蘇ったためなのか蘇生制限が無くなっている。 冥府の使者ゴーズ 攻撃力2700の最上級モンスター。 フィールドに自分のカードが無い状態でダメージを受けると特殊召喚できる。 効果ダメージなら、自分が受けた分と同じ量のダメージを与える。 戦闘ダメージなら相方のカイエントークンが付いてくる。 このトークンの攻守は受けた戦闘ダメージと同じ数値になるので、一発逆転も狙える。 このカードが登場した第5期当時では抜きんでた性能をしており、環境デッキにも採用された実績がある。 また、「あえてフィールドをガラ空きにする」というブラフを生み出したことで、プレイングにも大きな影響を与えたカードでもあった。 クリッター 「クリボー」と並んで悪魔族のマスコット的なカード。 フィールドから墓地に送られると攻撃力1500以下のモンスターをサーチできる。 属性・種族・レベルの指定はないので、サーチ先の種類はかなり多い。 多くのデッキにも入りうる万能サーチ効果を持つモンスターである。 初出時にはフィールド以外から墓地に送られても効果が発動する効果だったので、【エクゾディア】で採用されて猛威を振るった。 エラッタによりフィールドから送られた時のみサーチするよう変更されたが、それでも強力だったので制限カードに。 それからは禁止カードと制限カードを何度か行ったり来たりするが、 バスの乗り違えによりデスガイドの登場により再び禁止カードに。 その後、再度の大幅なエラッタを受け16年4月1日制限復帰し、同年7月に準制限、10月には無制限となった。 効果は名称指定でターン中1回のみ発動可能となり、サーチしたカードはそのターン中には発動できないようになった。 八汰烏 スピリットの1つで、元禁止カード 攻撃力わずか200の下級モンスターだが、 戦闘ダメージを与えると、次の相手のドローフェイズをスキップするという、とんでもない効果を持っている。 攻撃が通った時点で相手に対抗手段が無ければ詰みであり、そうでもなくともハンドアドバンテージ-1となるため、相手に与える損害は大きい。 第2期当時では現役だったハンデス三種の神器と組み合わせて暴れまわった。 スピリットゆえに特殊召喚はできないが、手札に戻るために通常魔法やモンスターの起動効果による除去が通用しないのも厄介だった。 また、「混沌帝龍-終焉の使者-」(エラッタ前)の効果で「黒き森のウィッチ」か「クリッター」をフィールドから墓地に送れば、八汰烏をサーチすることも可能。 結果として04年3月1日の改訂で禁止カードとなり、実に18年7ヶ月もの間一度たりとも制限復帰することがなかった。 深淵の暗殺者 制限カード。リバースで相手モンスターを破壊。 さらに手札から捨てられた時はリバース効果モンスターをサルベージできるため、悪用を防ぐために1枚制限となっている。 外見は「墓守の暗殺者」に似ているが、関係は不明。 邪帝ガイウス 攻撃力2400の上級モンスターであり「帝」の1体。 アドバンス召喚に成功した時、フィールドのカードを種類問わず1枚除外する。 また、それが闇属性モンスターだと1000ダメージのバーンを与える。 リリースによる損失を即座に取り戻せ、フィールドのカードなら耐性持ち以外何でも除外できるので、使いやすい。 また、1000ダメージのバーンも馬鹿にならず、相手のLPが1000以下ならば、自身を除外することでゲームセットとなる。 終焉の王デミス レベル8・攻撃力2400の儀式モンスター。 2000LPを必要とするが、場をリセットする効果を使える強力モンスター。 このリセット効果に目を付け、【デミスゾーク】、【デミスドーザー】、【デミスガイア】といったデッキが猛威を振るった。 偉大魔獣 ガーゼット 攻撃力0の上級モンスター。 アドバンス召喚にリリースしたモンスターの倍の攻撃力を得る。 ロマン溢れる高打点アタッカー。 スナイプストーカー 手札1コストで、2/3の確率で種類を問わずカードを破壊できる除去要員。 E-HERO ダーク・ガイア E-HEROの1体で岩石族と悪魔族の融合モンスター。 融合素材の攻撃力の合計が自身の攻撃力になるため、爆発的な攻撃力を得る事ができ、さらに攻撃時には相手を強制的に攻撃表示にする効果を持つ。 幻魔皇ラビエル 三幻魔の1体。場の悪魔族3体リリースで割と簡単にだせる4000アタッカー。 死霊騎士デスカリバー・ナイト 1900打点に加え、モンスター効果に反応して自身をリリースして、その効果を無効にし破壊する効果を持つ。 かつては様々なデッキに入れられていたが、カテゴリ単位でのデッキ構築が主流になり、更に特殊召喚できない召喚制限に加え モンスター無効が自分・相手に関わらず強制発動という扱いづらさから使用率は大幅に下がった。 地縛神 Ccapac Apu 地縛神の1体のガチャピン。 攻撃力3000からの直接攻撃効果と、戦闘破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。 自壊?あー聞こえない聞こえない。 バトルフェーダー 手札から直接攻撃を防ぎバトルフェイズを強制終了させる防御の要。 モリンフェン様 多くは語るまい。 インフェルニティ・デーモン デーモンで悪魔族で悪満族。インフェルニティの要。 ユベル ヤンデレに定評のあるモンスター。 最終形態は脅威。 ヘルウェイ・パトロール 墓地のこいつを除外することで手札からATK2000以下の悪魔1体を特殊召喚できる。展開補助要員。 天刑王 ブラック・ハイランダー ☆7の悪魔族シンクロ。 素材に悪魔族指定があるものの、ATK2800の高い攻撃力とシンクロ召喚を封じる永続効果を持つ。 No.96 ブラック・ミスト ランク2の悪魔族エクシーズ。 戦闘時に相手の攻撃力を半分にし、その分自身の攻撃力をアップする強力な効果を持つ。戦闘では負け無し。 カオスハンター 相手の特殊召喚に反応して手札1枚捨てて出せる最上級。除外メタ。おっぱい。 ダーク・ネクロフィア 墓地の悪魔族3体を除外して特殊召喚できる最上級。相手に破壊されると相手モンスターを強奪できる。 高い守備と嫌らしい効果を盾に壁にするも良し、咄嗟の生け贄要員に使っても良し。おっぱい。 ヘル・エンプレス・デーモン デーモンの名を冠する海外出身最上級。2900の高打点に加え、他の悪魔を墓地の闇悪魔を除外する事で破壊から守ったり、 このカードが破壊された時は墓地から☆6以上の闇属性悪魔族を蘇生させる能力と中々に強力。それとおっぱい。 魔界発現世行きデスガイド 悪魔族期待の新星。可愛い。 悪魔族を主体とした様々なデッキにおいて投入できる。詳しい効果はリンク先で。 クリッターの投獄に関与している。 最近はバスだけでなく、デュエルリンクスにおいてもガイドをしている。 地獄将軍(ヘルジェネラル)・メフィスト 貫通+ハンデスという好相性かつ決まれば強力な効果を持つ上級だが、攻撃力1800という下級アタッカー並みの打点しかないのが大きな弱点。 天空騎士パーシアスには攻撃力が100低く、ハンデスはドローに比べるとデメリットにもなり得る点で劣る。レアリティでも負けている。さらに今ではH・C 強襲のハルベルトもいる。 あえてメフィストを使うならヘルウェイ・パトロールや魔族召喚師といった種族サポートを活かし重さを軽減したい。 〇主な悪魔族サポート 魔族召喚師 ☆6のデュアル魔法使い。 デュアル効果で手札または墓地の悪魔族を特殊召喚する事ができ、展開に一役買ってくれる。 E-HERO ヘル・ゲイナー E-HEROの1体。悪魔族にニレンダァ!!の効果を付加させる事ができる。 暗黒界の門 悪魔族のATK300アップと、墓地の悪魔族を除外し手札の悪魔族を捨てる事で1枚ドローできるフィールド魔法。 どちらかと言うと暗黒界向けの効果だが一応、悪魔族全体のサポートとしても使える。 ヘイト・バスター 相手に攻撃された悪魔族とその相手モンスターを破壊し、破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える罠。 幽閉でおkとか言わない。 冥王の咆哮 ダメージステップ時に100の倍数だけライフを払い、その分相手の攻撃力を下げる悪魔族専用プライドの咆哮。 使えない事もないがライフコストがネック。 悪魔の嘆き 相手の墓地のモンスター1体をデッキに戻しつつ、自分のデッキから悪魔族モンスター1体を墓地に送ることが出来る通常罠。 悪魔族は墓地利用を行うことが多いため、相手の墓地利用の阻害と墓地肥やしを並行して行えるこのカードは活用の幅が広い。 また、墓地で発動する効果がタイミングを逃す事も無い。 悪魔の憑代 悪魔族モンスターを通常召喚する際にリリースを免除してくれる上に、通常召喚した上級悪魔族1体が相手の効果で破壊される際に代わりにこのカードを墓地に送ることができる永続罠。 弱点は召喚補助に除去の身代わりと至れり尽くせり。 しかし、同じ召喚サポの死皇帝の陵墓と違い有効なサーチカードがないのと複数の悪魔族が同時に除去される時には無力なこと、また召喚補助という自分ターンで使いたい効果なのに罠なのでセットの手間があり一手遅れること等がネック。 〇主なカテゴリ デーモン ご存知デーモンの召喚を筆頭に『デーモン』の名を冠するモンスター群。 一部は『チェスデーモン』と呼ばれ、サイコロを振り指定された目が出れば、そのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスター効果を無効に出来る効果を持つ。 また、悪魔族でなくとも、『デーモン』の名があればこのカテゴリの恩恵を受ける事ができる。 暗黒界 捨てたら増える展開力に長けたカテゴリ。 専用カードも増え強力なカテゴリになったが、最近では自爆や美少女との握手に命を懸けるHENTAIも散見される。 魔轟神 DT出身の光の悪魔達。 魔轟神獣というペット達もいる。 三邪神 漫画遊戯王R出身の最上級悪魔達。 三幻神と対をなす存在で、その効果はどれも強力。重さは愛でカバーしろ。 E-HERO(イービルヒーロー) 悪魔化したE・HERO達。ほとんどが融合モンスターだが、強力な効果を持つ。 ステータスは元ネタのE・HEROと同じ。 インヴェルズ DT出身のカテゴリ。 シンクロご時世の中アドバンス召喚推しという宿命を引っ提げて現れた侵略者。後にエクシーズも登場した。虫モチーフだが、見た目的にはG。 リゾネーター 元キングの使う悪魔族チューナー達。 悪魔族ながらもコミカルで可愛い姿をしている。 インフェルニティ ご存じ満足。 ハンドレスから始まる凄まじい展開力を武器に、幾度となく環境に挑み続けたテーマ。 魔人 スターター2012から登場したカテゴリ。 メロメロメロディやマエストローク等のエクシーズモンスターがメインだが、『魔人』と名がつけば他の種族でも恩恵を受けられる。 DD 赤馬零児社長の使用するカテゴリ。融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクを全て有する。儀式「」 契約は踏み倒すわ蘇生やペンデュラムで何度も下級を過労死させるわ死んでも契約を取って来させるわ 果てはCEOの為に自爆特攻を強要させるわともの凄いブラック企業のようなコンセプト。 儀式魔人 儀式召喚をサポートしてくれるメタボモンスター達。 ダストン フィールドで破壊されるとその時のコントローラーに様々なデメリットをもたらすのが特徴。 相手に送りつけて、モンスターの展開とそれによる制圧を前提としたデッキを封殺する【コスモロック】に類するデッキタイプ 見た目がもけもけっぽい インフェルノイド インヴェルズと同じくDT出身のテーマ。 クリフォートと共にナチュルの神星樹に封印されてきた煉獄の使者であり、体には過去のモンスター達が囚われている。 特殊召喚モンスターが多くを占め、墓地からの展開による粘り強い戦いを得意とするテーマ。 マリスボラス No.96が使用するカード群。 各自が食器を武器としている、カテゴリ数は少ない エッジインプ 紫雲院素良が扱うカテゴリの1つ。 紫雲院素良が使用するカテゴリ『ファーニマル』の雰囲気と違い、刃物や金属製品を模した物騒なモンスターが多い。 このカテゴリとファーニマルを融合させることで、後述の『デストーイ』を召喚できる。 デストーイ エッジインプとファーニマルを融合素材として召喚できるモンスター群。 このカテゴリに属するモンスターは、デストーイとしても扱う《エッジインプ・DTモドキ》を除き全て融合モンスターである。 ぬいぐるみのようなファーニマルと、エッジインプの刃物や金属を融合した不気味な姿をしている。 彼岸 メインデッキのモンスターが闇属性・悪魔族で統一されており、エクストラデッキは光属性で異なる種族のモンスターを擁するカテゴリ。 下級モンスターは自分フィールドに魔法・罠が存在しない場合に手札から特殊召喚できる効果と、自分フィールドに彼岸モンスター以外がいる場合に自壊する効果を持つ。 しかし、モンスター毎に墓地に送られた場合に発動する固有効果を持っており、更に下級モンスターがレベル3で統一されている。 デスガイドを使えと言っているようなものである。他には魔サイの戦士とも相性が良い。 魔界劇団 沢渡シンゴが使用したカテゴリ。属するモンスターは全て闇属性のペンデュラムモンスターとなっている。 専用サポートカードの『魔界台本』は共通で、自分エクストラデッキに表側表示の魔界劇団モンスターがあり、 相手の効果によって破壊された場合に発動するド派手な効果も持ち合わせている。 効果の発動で召喚制限がかなりガチガチにかかるカテゴリ内完結の色が強いため他カテゴリとの混合には向かないが、 発動する順番に気をつける必要こそあるものの汎用の悪魔族サポートが入る余地はある。 トロイメア 10期の星遺物のストーリーに関連するテーマのひとつ。邪悪な本性を現したリースによって生み出された魔獣たち。 優秀な汎用リンクモンスターを多く有するテーマであり、特に全盛期にはサモソやエラッタ前FWDあたりと組んで環境で大暴れし、2枚も禁止カードを輩出した経歴を持つ。 魔弾 オペラ『魔弾の射手』や実在のガンマンをモチーフとしたカード群。モンスターは光属性で統一されている。 モンスターには共通で、フィールドに居れば自分・相手ターンに『魔弾』と名の付く魔法・罠カードを手札から発動できる効果を持つ。 また、下級モンスターは同じ縦列で発動した魔法・罠に反応して発動する固有効果を持つ。 海造賊 海を旅するトロールの海賊団をモチーフとしたカード群。構成カードは全て悪魔族で統一され、ほとんどのモンスターが水属性となっている。 テーマ内に融合、エクシーズ、シンクロ、リンクと4種のEXからの特殊召喚を保有しているのが特徴。どれも制圧や妨害に秀でる効果を持つ上に、海造賊モンスターを装備していると効果がフリチェ化したり追加効果が付くものがほとんど。 正規手段で出す他に海造賊モンスターを装備カードに変えてこれらを無理矢理特殊召喚する効果を持つモンスターがいくつか存在しており、この効果を活用して場を固めていく戦法がメインとなる。 ラビュリンス 罠だらけの自分の城を攻略しに来る女騎士との知恵比べに燃える姫様と、その配下であるメイドや家具に扮した悪魔たちによるテーマ。 通常罠を使うことに特化したいわば悪魔族版蟲惑魔といったデッキで、通常罠使用にチェーンして効果を発動したり、通常罠をサーチするといった効果がメイン。 一度罠が決まるとまるで仕掛け同士が連鎖するかのごとく一斉に効果発動し、一気に場を制圧し尽くせるポテンシャルを持つ。 デモンスミス 狩った悪魔を己の武器とする、闇社会に生きる悪魔狩り兼鍛冶師のテーマ。魔轟神や魔弾と同じく、光属性で統一されている。 「光属性・悪魔族」を指定・サポートするカードが多く、EXデッキを圧迫するものの、召喚権を使わず、制約も発生させずにランク6Xモンスター+リンク2モンスターを並べられる。 出張性能が極めて高く、デッキの任意のカードを墓地へ送れる《永遠の淑女ベアトリーチェ》を容易に出せるので、登場以降環境で暴れ回っている。 追記・修正は悪魔達を一致団結させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダストンやマリスボラスなどの個性的な悪魔族モンスターの情報が見てみたいです。 -- 名無しさん (2013-08-09 22 55 12) 一時期どんどん充実していった悪魔族上級コピペを思い出す -- 名無しさん (2015-02-09 12 51 35) e・ラー「ラビエル、ドレッド・ルート、ダークネス・ネオスフィア、お前たちが悪魔族最強の存在という時代はもう終わった。これからはアンチホープが悪魔族最強の存在となり、すべての決闘者たちを絶望へ追いやる時代になったのだ!!」 -- 名無しさん (2015-06-22 12 25 59) ↑確かに最強(笑)の存在となり、決闘者達を絶望に追いやりましたね -- 名無しさん (2015-10-28 10 01 20) ↑1、2ここで上げれら面子が何気に全員打点高いのに(方向性は違うけど)戦闘に強い効果持ってるんだな -- 名無しさん (2024-04-05 14 09 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10073.html
登録日:2011/03/02 Wed 23 49 29 更新日:2023/11/04 Sat 22 36 42 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 STRIKE OF NEOS コスト踏み倒し バニラ 古のルール 通常モンスター 通常魔法 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード 通常魔法 自分の手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。 見ての通り、上級通常モンスターを特殊召喚する魔法カード。 計2枚のカードを使用して上級とはいえ通常モンスター1体を特殊召喚するのみなので、効果モンスター優先のデッキには入らないカード。 しかし、【青眼の白龍】や【ネオスビート】等のデッキでは、手札に来てしまった《青眼の白龍》や、《E・HERO ネオス》を有効活用できる。 バニラとは言え、最上級モンスターのアタッカー等がポンポンでてくると、意外に手強いものである。 デッキからの特殊召喚や捨て蘇生コンボと違い、《灰流うらら》による妨害も受けにくい。 ただ、《思い出のブランコ》等の蘇生系魔法とは違い手札からなので、複数枚積むと腐る場合がある。 積む枚数はデッキ内の通常モンスター数と相談するといいだろう。 もっとも、手札からの展開という用途が被るペンデュラム召喚も存在する現在では、正直採用価値が怪しくなっている。 カードイラストの青白い龍は《青眼の白龍》かと思われたが、後に《エレキテルドラゴン》だったと判明。 下級モンスターらしきモノには×印が付いており、恐らく生け贄が不要と言うことだろう。 そして、カード名の“古のルール”。 他でも無く、これは遊戯王OCG最初期のルールを指しているのだろう。 かつて、まだ効果モンスターが指折り数えられる程度しか存在しなかった頃。 他でも無く決闘の主役は通常モンスター達だった。 生け贄なんて言葉は存在せず、《モリンフェン》は主力であり、《カクタス》はスターターボックスが買えない子供達の切り札だった。そしてなんで出てきた《レオ・ウィザード》。こいつらももちろんこのカードで特殊召喚できる。 やがて、決闘の主役は効果モンスターとなっていき、有用な効果を持つ上級モンスターも沢山現れた。 そして、現在。 一部例外を除くアドバンス召喚はアド損と言われ、シンクロ召喚、エクシーズ召喚、そして上記のペンデュラム召喚やリンク召喚まで登場。 だが、忘れないでほしい。 かつて彼ら、“通常モンスター”達はそこに存在し、決闘の最初期を支えてきた事を。 劇場版〜時空を超えた絆〜 闇遊戯が使用し《ブラック・マジシャン》を特殊召喚した。 テンポの高速化、生け贄という単語を出さないためのチョイスだろう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まぁ、実際は青眼じゃなかったわけだけどね -- 名無しさん (2013-11-25 01 53 00) 青眼デッキに1、2枚入れておくと、いざというときに役立ってくれる。(実話 -- 名無しさん (2015-02-22 11 10 14) 青眼だと思っても良いだろ。 -- 名無しさん (2015-08-30 10 33 56) 良いネーミングだよなぁ -- 名無しさん (2016-09-30 05 02 43) 今の青眼は特殊召喚の手段が大量に増えているから、採用するのはちと厳しいかも -- 名無しさん (2020-08-04 18 16 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49835.html
登録日:2021/11/22 Mon 00 00 03 更新日:2024/02/02 Fri 09 22 16 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 おジャマ キャッシー チームユニコーン ディマク トライブリゲード ビースト ポン太 メルフィー 前田隼人 動物 島直樹 極星獣 獣 獣族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 魔轟神獣 野性の血流交わりしとき、大地を切り裂くパワーが目覚める! 咆哮せよ! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「獣族」について解説する。 概要 その名の通り、様々な野生動物をモチーフにしたモンスターが所属している。 ただし一口に野生動物と言っても多くの種類があり、中には鳥や恐竜など「獣」以上に適切な種族分類があるものも多い。 強いて言うなら、野生生物かつ他の種族には当てはまらないその他大勢を纏める括りと呼べるだろうか。 そうかと思えば、巨体で屈強なライオンファイターが獣族でも獣戦士族でもなく「戦士族」だったりするのだが。 アニメや原作では、獣族中心のデッキを組んだ登場人物は多くない。 無いのだが、GXにてひょんなことから万丈目準が使用したおジャマモンスターを始め 熱いデュエル描写と誤解されかねない仕草のチームユニコーンであったり、どこか親近感すら感じさせるへっぽこぶりを披露した島直樹だったりと 天使族を使用する「非」女性デュエリストほどではないにしろ妙なところで印象に残りやすい。 またサーカスの猛獣をイメージしているのか榊遊矢の使う【EM】にはこの種族のモンスターが多く、エースモンスターである《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》には獣族との融合体である《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》という派生がいたりする。 そもそも主人公勢が地味に使用するモンスター郡でもあり、遊星と遊作以外の主人公は何らかの形で一度は獣族を召喚していたりする。 特色 獣族の特徴として、戦術の核が極端にモンスター寄り、という点が挙げられる。 サポート魔法・罠の層は薄い上に貧弱なため、実質的にサポートカードがないも同然の種族だが、代わりにそれらの役割は獣族モンスター自身が内蔵する形となっており、自己特殊召喚効果を持つ獣族も非常に多い。 《No.64 古狸三太夫》のように、低ランクエクシーズを中心に戦闘向きの効果を持つモンスターも充実しているため、やろうと思えばモンスターとわずかなサポートカードだけで必要な布陣はある程度敷けてしまう。 この性質上、魔法・罠を一切使わない「フルモンスター」デッキを構築しやすい種族でもあり、フルモン構築の際は魚族や海竜族、水族と並んで頻繁にお呼びがかかる。 また、《レスキューキャット》や《魔獣の懐柔》を始めとした下級モンスターの展開手段が異常に発達している。 他種族のように一旦墓地へ溜め込む必要もなく、デッキから直接引っ張り出してこれるため、《マクロコスモス》などのメタカードにも強い。 しかし、この方法で出せる獣族は総じてレベルも攻撃力も低い下級モンスターばかり、というのが欠点。 上述の通り、低レベルの大量展開だけでも戦えはするのだが、それらは往々にしてモンスター効果ありきの為、効果無効化系のカードを使われると一網打尽にされがち。 モンスターに戦術を依存しているという意味でも、頼りない素の攻撃力を強力な効果でカバーしているという意味でも、無効化系カードの代表である《スキルドレイン》は天敵となる。 他には鳥獣族や獣戦士族と一緒のサポートを受けられる「ビースト系」に属していることも大きなメリットになっている。 一昔前までは「ビースト系」の強さは凡俗だったものの、《獣王アルファ》や【鉄獣戦線】などの登場により、第一線のデッキに進化している。 獣族テーマ おジャマ キモさが一周回って可愛らしくも見える、万丈目の相棒。 相手のモンスターゾーンを使用不能にして動きを制限する戦法を得意とする。 言われなければ、誰一人としてこいつらを獣族だと認識できないだろう。 鉄獣戦線 俗に「ビースト系」と括られる「獣族・獣戦士族・鳥獣族」を中心にしたリンク召喚デッキ。 墓地のモンスターを素材にリンクモンスターを召喚し、着々と場を整えていく。 ビースト系のカードを存分に採用できるため、デッキの融通はかなり利く。 ベアルクティ 水属性かつ獣or獣戦士で統一されたデッキ。 さながら5D'sに登場したダークシンクロのような動きを披露している。 魔轟神獣 魔轟神から派生した光属性・獣族デッキ。 「手札」に密接に関係した効果を持ち、特に手札から墓地へ行くだけでアドバンテージを稼いでくれる者も多い。 メルフィー 攻撃力が低いながらもフィールドから手札に戻りつつ状況を整えていくデッキ。 一見するとメルヘンチックな雰囲気だが、物騒で厳つい「おともだち」が大勢いることでも有名。 ネムレリア ぐっすり眠っているお姫様の見ている夢の世界に住む、お菓子でできた獣たち。 戦術がシンプルで扱いやすく、かつズァークだの光のピラミッドだのとラスボス級のカード群とシナジーの強いテーマ。 いったいどんな夢を見てるのやら。 代表的な獣族カード モンスターカード レスキューシリーズ レスキューキャットに端を発する、レベル4の獣族シリーズ。 制約などはそれぞれで異なるものの、いずれもデッキから複数体のモンスターを特殊召喚する効果を持っている。 レスキューモンスター自体に召喚権を使うものの、《緊急救急救命レスキュー》という専用サーチ手段もあり、展開補助としては一級品。 それぞれの対応範囲は以下の通り。 《レスキューキャット》:レベル3以下の獣族を二体、効果は無効になる 《レスキューラビット》:レベル4以下の同名通常モンスター二体 《レスキューラット》:エクストラデッキに表側でいるレベル5以下のペンデュラムモンスターと同名モンスター二体、効果は無効になる 《レスキューフェレット》 レベルの合計が6になるように、予め場にいるリンクモンスターのリンク先に任意の数、効果は無効になる 王虎ワンフー 攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚されるたびに該当モンスターを破壊する、疑似的な召雷弾効果を持つ。 EXデッキからの展開のために攻撃力の低い素材モンスターを並べるという流れは一般的になっており、それを強烈に妨害してくれる。 偶に素材のためのモンスターなのに攻撃力が1400を超える場合もあるので、《強者の苦痛》など攻撃力を下げる永続効果と合わせるとより盤石になる。 獣王アルファ 容易な召喚条件、使いやすい除去効果、十分な打点が揃った、《ダイナレスラー・パンクラトプス》に引けを取らない汎用カード。 単体で使用しても十分だが、ビースト系統デッキに使用することでさらに力を発揮する。 EMモンキーボード ただでさえ安定性が高くて強力だったデッキに、更に追加された超優秀サーチャー。 過ちを繰り返した結果、最速禁止記録と憎しみを生み出してしまった。 飛行エレファント 「トムの勝ちデース!」を忠実かつ斜め上に再現した特殊勝利モンスター。 森の番人グリーン・バブーン かつての獣族デッキにおけるエースモンスター。 当初の効果は「戦闘破壊・効果破壊どちらもトリガーにできた」「ダメージステップ中でも発動できた」「一回の破壊で複数枚バブーンを出せた」のだが 度重なるエラッタによりそれらの利点を失ってしまった。 地縛神 Cusillu 無理して固有効果を活かそうとすると「モンスターと戦闘しないで済む」という地縛神の共通効果を台無しにしてしまう「自爆神」。 ただし《Ai打ち》と合わせればロマンダメージを叩き出せる。 こいつの本領は「特殊召喚に縛りが無い」「攻撃対象にならないので攻撃抑制の壁になる」「レベル10獣族」という点から、ネムレリアでの運用だろうか。 スクラップ・コング いくら効果破壊がコンセプトだからって、スクラップ使いに希望を与えてそれを奪い取るのはいかがなものか。 ……と言われてたのも昔。今はカードプール増加と色んな新規も合わさり、スクラップで普通に使えるカードになりました。マジで。 「召喚権を増やせるカード」や「破壊をトリガーにモンスターを持ってこれるカード」がスクラップに追加された現在、かつて悲観されていた「召喚権を使った結果が自爆するゴリラ」という特性もコンボに活かせる様になっている。 融合モンスター ナチュル・エクストリオ 実質ノーコストで相手の魔法罠を阻止し続けることができる、最高クラスの妨害カード。 融合素材としてシンクロモンスターを名指しで二体要求しており、馬鹿正直に用意するのはいくらなんでもなので 《やぶ蛇》や《デビル・フランケン》などで負担の少ない抜け道を使って召喚されている。 マスター・オブ・OZ 効果のないバニラ融合だが、《青眼の究極竜》に次ぐ打点を誇る。 《野性解放》で攻撃力7900と1キル一歩手前、巨大化なら8400と文句なく1キル達成可能な数値となる。 しかし《デビル・フランケン》で出すなら上記の《青眼の究極竜》、正規融合でも融合素材代用モンスターを使えば攻撃力5000の究極竜騎士を出せてしまう。 種族サポートで差別化したい所だが獣族はドラゴン族に比べて目ぼしい正規融合サポートがない。 《融合呪印生物-地》の起動効果でも特殊召喚できる所や、1キル特化以外でも《エアーズロック・サンライズ》で素材共々蘇生できる点等を活かしたい所か。 シンクロモンスター ナチュル・ビースト 地属性モンスターのみでのシンクロ召喚を要求されるものの 回数制限無し、デッキコストで魔法封殺という破格のパーミッション効果を持つ。 攻守ステータスは低めなので、魔法に頼らない戦闘破壊は苦手。 星風狼ウォルフライエ 自己強化効果と、攻撃力4000以上の場合はフリーチェーンの全体デッキバウンスを行う豪快な汎用効果の持ち主。 元々の攻撃力が2500とやや大人しいので、条件を満たす手続きは相手ではなく自分から積極的に進めていく必要がある。 氷結界の虎王ドゥローレン 自分自身も含めたセルフバウンスコンボの申し子であり、その手の無限ループ戦術では重宝されていた。 自分をEXデッキに戻してしまえば事実上回数制限なしのため、良からぬコトに手を染めるのは時間の問題だった。 後年「このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。」のエラッタを課せられたことで無限ループは不可能になり更生している。 《氷結界の龍 ブリューナク》の時点で反省してください 魔轟神獣ユニコール 「自分と相手の手札枚数が一緒」という以上に厳しい条件のもと「相手のカードの発動を無限に阻止し続ける」厳しいパーミッション効果を発揮する。 頭のいい暴れ馬を手懐けるためにも、フリーチェーンで手札枚数を増減できるカードとの併用が必須。 ナチュル・ガオドレイク 地属性縛りをしてまで《大地の騎士ガイアナイト》する利点が現状全く存在しない。 打点で言っても他に追い抜かれ、そもそも《氷結界の龍 トリシューラ》を始めとした他のレベル9シンクロを差し置いて使いたいかと言われると…。 バニラや獣族サポート、《一族の結束》などの種族縛りを意識するとしても、星9なのでレベルを合わせづらい点でも使い勝手が悪い。 ただしフレーバー的にはものすごく優遇されている。星の観測者に選ばれた事でガオドレイクが進化した《神樹の守護獣-牙王》、その牙王と《ナチュル・ランドオルス》と融合した《ナチュル・ガイアストライオ》、 そしてガイアストライオが背中にレラを乗せた状態である《聖霊獣騎 ガイアペライオ》と、派生カードとストーリー上での活躍が多い。 エクシーズモンスター No.64 古狸三太夫 ローレベル獣族デッキの最大の利点は、コレをエクシーズ召喚できることにある、と言っても過言ではない。 フィールド上の最も強いモンスターの攻撃力をコピーしたトークンを生成する。 自分のモンスターの攻撃力が高いなら、戦闘ダメージを飛躍的に増やすことができ もし相手モンスターの攻撃力が高いなら、攻撃力を拝借して攻めに回るかトークンとの相打ちで敵を始末するかを選べる。 幅広いシチュエーションで活躍できる様は、変幻自在に姿を変える化け狸のよう。 No.56 ゴールドラット わざわざ重い素材条件をクリアしてまで《カードトレーダー》を欲する物好きがどこにいるのか。 効果の弱さもさることながら、このカードにかけられた誇大広告も見逃せない。 No.44 白天馬スカイ・ペガサス 相手モンスターの破壊or1000のライフロスを相手が選ぶ効果を持つ。 そもそもの攻守ステータスが低いうえに不安定すぎる効果の持ち主なので、他の優秀なランク4から置いてきぼりにされる。 「相手に選択権があるカードは弱い」というTCGの通説にしっかり当てはまった事例である。 リンクモンスター クロシープ リンク先に特定のモンスターが特殊召喚されることで効果を発動するリンク2モンスター。 基本的には手札交換ができる儀式モンスターか、直接的にアドバンテージを得られる融合モンスターの効果が優先される。 素材縛りが緩いところも高評価。 ちなみに分かりづらいが効果の発動条件は「リンク先にモンスターが特殊召喚された時(任意)」で、適用する効果は「効果解決時にリンク先にいるモンスター」で決まる。 なので片方のリンクマーカーにモンスターを出したときにあえて効果を発動せず、もう片方に特殊召喚したところで発動することにより リンクマーカーに二つのモンスターがいるため二つの効果を適用できる、というテクニックがある。 魔法 エアーズロック・サンライズ 遊戯王GXにて、前田隼人が自分の人生を決めるデュエルで使用したキーカード。 獣族モンスターの完全蘇生と、自分の墓地の獣族・鳥獣族・植物族モンスターの数に比例した全体弱体化効果を持つ。 単純に癖のない蘇生カードというだけで素晴らしい一枚であり、弱体化の効果も十分に戦闘補助として機能する。 魔獣の懐柔 ローレベル獣族デッキの生命線。 「自分フィールドにモンスターがいないとき」という発動条件と「ターン終わりまで獣族しか特殊召喚できない」という厳しい制約が付いているが レベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚という圧倒的なアドバンテージ確保を見せてくれる。 ちなみにこのカードの制約は通常召喚には何も働き掛けないので、特殊召喚した3体を三幻神や三邪神のアドバンス召喚に使うことは可能。 野性解放 自分フィールドの獣族一体の攻撃力を、そのモンスターの守備力分だけアップする。ただしそのモンスターはターン終わりに破壊される。 獣族におけるメジャーな戦闘補助だが、(リンクモンスターも含め)モンスターの守備力を軽視する風潮と合っていないのが難点。 《リミッター解除》に比べると単体強化・かつ速攻ではなく通常という短所も目立つ。 現在は【獣族】の主力というよりも、攻守の合計値が高い大型モンスターを活かす特殊なデッキでの採用が主。 スケープ・ゴート 発動したターン中は他の召喚・反転召喚・特殊召喚行為ができなくなるものの、獣族の羊トークンを一気に四体特殊召喚できる。 相手の攻撃を耐えしのぐ壁としてももちろん、発動した次のターン以降は元通り召喚行為が行えるため 相手ターンに発動して破壊されずに残った羊トークンをシンクロやリンク素材に使用して巻き返しを狙える。 罠 キャトルミューティレーション 自分フィールドの獣族を手札に戻し、それと同じレベルの獣族を手札から特殊召喚する。 戻したモンスターをそのまま出すこともできるが、基本的にそれはアド損になる。 サクリファイス・エスケープに使用する、バトルフェイズ中に使って再度攻撃、《野性解放》などの自壊デメリット回避などが主な用途になる。 幻獣の角 獣族or獣戦士族用の装備カードとなり、攻撃力を800上げ、更に戦闘破壊するたびに1ドローを行える。 単なる戦闘補助というよりは、王虎ワンフーなどの長期戦を見据えたメタビートデッキでお呼びがかかるか。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 基本的には「陸上生活をする哺乳類」かつ「獣人では無い物」をさすと考えていいかな。例外は多数いるが、それはほかの種族でもいえることだし。 -- 名無しさん (2021-11-22 21 03 51) そういやラッシュデュエルの方はこういう記事どうするんだろうか -- 名無しさん (2021-11-23 15 25 38) 名前 コメント